Dynabook、Windows 7～10から11への移行を支援するサービス

PCリプレース支援サービスのイメージ図

　Dynabook株式会社は、Windows 7/8/8.1/10からWindows 11への移行を支援するサービス「PCリプレース支援サービス」を5月9日より開始する。

　サービスではスタッフが顧客を訪問し、現在使用しているPCのデータを、Dynabookオリジナル移行ツールを利用してWindows 11搭載PCに移行作業を行なう。これまでWindows 7や10リリース時に提供してきたデータ移行サービスの実績があり、今回のサービスも過去のノウハウを盛り込んだものとなっている。

　PCのリプレースにはファイルサーバーや外部ストレージを使用する方法などがあるが、バックアップやリストア作業を行なう必要があるほか、データ退避の際の漏れや、情報漏洩のリスクが高まる可能性がある。本サービスはLANケーブルを利用し直接データを移行することでこれらのデメリットを解消する。

　本ツールは自動化されているため複数台のPCの作業を並行して行なえるほか、BitLockerやDynabook製のSmartDEで暗号化されたPCも、復号化することなく移行できるとしている。なお、移行ツールPC「リプレース支援ツール」のみの販売も行なうため、ユーザーが自身で作業を行なうこともできる。