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バッファロー、2.5GbE対応/電源内蔵の小型LANインジェクタ 3モデル

  • 鈴木 悠斗

2020年6月24日 14:33

BIJ-POE-1P2GHLT

　株式会社バッファローは、2.5GbEに対応するPoEインジェクタ 3モデルを7月下旬より発売する。全モデルとも放熱性に優れる金属筐体を採用しており、電源内蔵型のためコンパクトに使用できるとしている。価格はすべてオープンプライス。

　「BIJ-POE-1P2GHLT」は、法人向け無線LANアクセスポイントなどの高出力給電を必要とする受電機器に対して、カテゴリ5e以上のLANケーブルのみで最大30Wの電源供給が可能な「IEEE802.3at」に対応し、-20～55℃と幅広い環境温度に対応。税別店頭予想価格は16,800円前後の見込み。

　「BIJ-POE-1P2GH」は上記の「BIJ-POE-1P2GHLT」の動作保証温度が0℃～55℃となったモデルで、そのほかのスペックは同一。税別店頭予想価格は15,800円前後の見込み。

　「BIJ-POE-1P2G」は最大15.4Wの電源供給が可能な「IEEE802.3af」に対応したインジェクタで、動作保証温度が0℃～55℃。税別店頭予想価格は14,800円前後の見込み。

　おもなスペックはRJ-45ポートが2基(出入力1基ずつ)、伝送距離は100m。本体サイズは全モデル110×133×41mm(幅×奥行き×高さ)、重量は0.59kg。保証期間は最長5年(標準保証3年+Web登録2年)。