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富士通、Windows Updateを高速化する法人向け機器
2020年6月15日 15:02
富士通株式会社は、富士通クライアントコンピューティング株式会社(FCCL)製の法人向けエッジコンピューティングデバイス「Z0110/W」を発売した。価格はオープンプライス。
Z0110/Wは、Windows Updateに特化した機能を搭載した製品。WSUSサーバーに配信されたWindows Updateファイルをマスター環境作成端末に適用するさいに、本機器内にも同時にキャッシュ。Z0110/Wからイントラネット内の端末に対して提供することで、WSUSサーバーへの集中アクセスを防ぎ、ネットワーク負荷を低減する。これにより、Windows Updateのダウンロード時間を15分の1に短縮できるとしている。
また、運用管理ツールと組みあわせて、本機器やマスター環境作成端末の状態、Windows Updateの適用スケジュールなども制御可能。管理者の負担を軽減できる。