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3分動画で分かる Microsoft Office の新機能
【第8回】OneDrive に保存した Office ドキュメントを手軽にスマホで参照/編集
2017年3月30日 06:00
このコーナーでは、Microsoft Office 2016 の各アプリケーションやサービスの新機能を紹介します。Office 2016 は、2015年9月に発売されましたが、以降、さまざまな機能追加や改善がなされています。Office Premium 搭載PCか Office 365 Solo を使っている人は、自動的にそれらが利用可能となります。
第8回目は、OneDrive とモバイル版 Office を活用した機能をご紹介します。
※一部、Insider Preview利用者のみ先行利用可能なものも含まれます。また、Office 365 は常時アップデートされているため、対応アプリや、内容について、更新されている場合があります。
OneDrive 保存した Office ドキュメントを手軽にスマートフォンで参照/編集
Office 2016 は発売当初から デフォルトでOneDrive に保存する仕様になっています。OneDrive に Office ドキュメントを保存することで、デバイスを選ばずにアクセスしたり、他の人とリアルタイムで共同編集したりと、より便利に活用できます。
Office はWindows 10以外に、Android、iOS用も用意されています。Office Premium 搭載PC/Office 365 Soloの ユーザーは、モバイル版のフル機能を利用でき、Mac/PCで作成された Office ドキュメントをスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスからも参照だけでなく、編集が可能となります。
まず、モバイルデバイスと共有したいファイルを OneDrive に保存します。
自分で作成したファイルであれば、モバイル版 Office アプリの[開く]で[OneDrive]を選択し、目的のファイルを選びます。他人と共有したい場合は、OneDrive からメールやメッセンジャーなどでリンクを共有できます(【第7回】アップした写真の文字認識もできる OneDriveを参照)。
メールなどで Office ドキュメントのURLを受け取った場合、スマートフォンでそのURLをタップすると、OneDrive が起動し、ビューワーがドキュメントを表示します。右下の Word や Excel のアイコンをタップすると、それらのアプリ上でファイルが開かれます。
開いたファイルは、[編集]を押すと、PC版のように編集も可能です。OneDrive 上で編集したファイルは、自動的に保存が行なわれます。モバイル版も基本的な機能が使えるので、送られてきた資料をチェックし、プレゼン直前に修正もできます。
iOS用 Office アプリのダウンロード
Android用 Office アプリのダウンロード
Windows 10 UWPアプリのダウンロード
Word
Excel
PowerPoint
OneNote(PC用Windwos 10には標準インストール)
より詳細な操作手順はできるネットの記事(Office 2016で作成した文書をスマートフォンで開いて編集する方法)を参照してください。