やじうまPC Watch

新型山手線をイメージしたGeForce搭載小型Mod PC、森田氏が製作

~GeForce GarageのYouTubeで公開中

 NVIDIAのGeForce Garageは、PC自作業界でお馴染みの元店員M氏こと森田健介氏による、“新型山手線をイメージした”GeForce搭載小型Mod PCをYouTubeで公開した。

 ケースをメインに多数の改造を施した、いわゆるMod PC。新型山手線をモチーフとし、前面はグリーンのグラデーションがかかったメッシュで、「GEFORCE GARAGE」などを表示した小型有機ELディスプレイと2つのLEDライトを仕込んだ。また、側面のビデオカード吸気部は、サーボモータ+ワイヤーにより、電車の自動ドアのように電動で開くようになっている。

 2ピース構成となっており、片方には本体のパーツを組み込み、もう片方には2,048×1,536ドット表示対応のiPad液晶ディスプレイと、PCを駆動させるためのレジャー向けバッテリを組み込んだ。2つのピースの間はさまざまなケーブルなどで連結されている。

 2ピースともにCooler Master製のキューブ型PCケース「Elite 110 Cube」をベースとしている。本体部にはCore i5-4670K(3.4GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、Maximus VII Impact(Intel Z97チップセット搭載マザーボード)、PX-256M6S 256GB SSD、ASUSのGTX960-MOC-2GD5ビデオカードなどを搭載している。

 今回は構想や設計に約1週間、製作に約1カ月以上掛かったという力作だ。ぜひ見て欲しい。

(劉 尭)