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【続報】謎だったMSIマザーはKaby Laうわなにをするやめr

~真相はますます闇の中に……

MSIのブースで展示されていた正体不明のマザーボード。会期4日目にさらなる変化が

 こちらの記事で、MSIが展示していた正体不明のマザーボードが“名無し”になったことをお伝えしたが、なんと会期4日目になってさらなる進展があった。

 会期3日目までは、マザーボード上の型番表記の部分が黒いシールで目隠しされており、型番が分からないようになっていたのだが、なんと会期4日目になって、そのシールが剥がされていたのだ。そこに書かれていたのは、「Z170A GAMING M7」の文字。これは、既に昨年(2015年)に発売済みのIntel Z170チップセット搭載マザーボードの型番だ。

 係員になぜ目隠しシールが剥がされたのか、またまた聞いてみたのだが、やはり「何も言えない……」としか返ってこなかった。もちろん、マザーボードの詳細についても何も答えてくれない。

 ただ、MSIブースには「Z170A GAMING M7」自体も別に展示されており、そちらと比較してみると、基板のデザインなどが異なっており、全く同一のものというわけではないようだった。そのため、Z170A GAMING M7の基板を活用して試作されたマザーボード、という可能性も考えられる。

 結局このマザーボードはいったい何だったのか。チップセットはいったい何を搭載しているのか、正確な型番は何なのか。ますます謎が深まったままCOMPUTEX TAIPEI 2016は終了しそうだ。

3日目までは型番表記がシール隠されていたのだが……
会期4日目になって、そのシールが剥がされ型番が白日の下に!
こちらは、MSIブースに展示されていた、実際の「Z170A GAMING M7」
Z170A GAMING M7と比べて基板のデザインなどが異なっており、全く同一というわけではないようだ。説明員は結局何も語ってくれず、モヤモヤしたまま会場を後にすることになりそうだ