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MSI、Skylake解禁前にZ170マザーボードを複数展示

~ゲーミングモデルが多数を占める布陣

上位モデルの「Z170A GAMING M7」

 MSIは31日、メディア向けに内覧会を開き、近日発売予定のIntelの次世代CPU「Skylake」対応のZ170チップセット搭載マザーボードの説明を行なった。

 Z170マザーボードは全部で9機種をラインナップ。8機種がゲーミングモデル、1機種がスタンダードモデルという布陣で、MSIは次世代プラットフォームではゲーミングにかなり注力しているようだ。

 実際にゲーミングモデルの半分がネットワークゲームに最適とするKillerシリーズのLANチップ「Killer E2400」を搭載。ネットワーク帯域をコントロールすることで、プレイしているゲームに優先的にリソースを割り当てることができる。

 また、最上位モデルの「Z170A GAMING M9 ACK」にはWi-FiとBluetooth機能を備えた「Killer 1535 AC」を搭載し、有線LANと同時に使用する「Killer Double Shot Pro」機能により、合計1,867Mbpsの帯域を実現できるとしている。

 サウンド機能についても強化が行なわれており、一部モデルではESSのDACチップ「ESS 9016K2M」やC-Media「CM6632A」といったオーディオチップを実装。日本ケミコン製コンデンサの搭載や、音響技術「Nahimic」のサポートしている。

LANチップにはカバーが被せられているが、Killer E2400が搭載されている
オーディオチップにもカバーが付けられている。付近に実装しているコンデンサは日本ケミコン製のようだ

 今回は信頼性を高めるために実装部品にも力を入れた。特徴的なのは「Steel Armor」と呼ばれるPCI Express x16スロットの金属製カバーだ。これは重量級のハイエンドビデオカードを搭載して持ち運ぶ際などに破損を防ぐためのもので、ボード背面のコネクタの半田付けも強化されており、従来よりも35%強度が増していると言う。

シールドを施したPCI Expressスロット
基板裏で拡張スロットを固定する半田付けの接点が補強されている

 製品の仕様と価格はSkylake発売後に解禁となっており、ここでは展示されていた6製品の写真のみ掲載となってしまうことをご容赦いただきたい。

「Z170A XPOWER GAMING TITANIUM EDITION」
背面インターフェイス
オーバークロック用の制御インターフェイスが付属しており、基板に装着した状態だけでなく、ケーブル接続で使うこともできる
「Z170A GAMING M7」
背面インターフェイス
「Z170A GAMING M5」
背面インターフェイス
「Z170A GAMING PRO」
背面インターフェイス
「Z170A KRAIT GAMING」
背面インターフェイス
「Z170A PC MATE」は今回のラインナップで唯一のスタンダードモデル
背面インターフェイス

 ゲーミングモデルの最上位には「Z170A GAMING M9 ACK」が用意されているが、今回は展示されていなかった。なお、製品名にM7/M5という風に“M”が使われているが、これは「MASTER」を意味しており、ゲームを支配(マスター)するための製品であることを示しているとのことだ。

(中村 真司)