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ASUS/ASRock/GIGABYTE/MSI、H170/B150マザーを発売
~ASRockはDDR4/DDR3両対応の“コンボ”マザーをリリース
(2015/9/2 14:57)
Intelは9月2日(日本時間)、倍率ロック版のSkylakeおよび対応チップセットを発売した。これに伴い、Intel H170およびIntel B150搭載チップセットがASUS、ASRock、GIGABYTE、MSIから発表/発売された。
ASUS
ASUSは6モデルを一挙発売した。このうち5モデルはスタンダード、1モデルはゲーミング向け。H170搭載は5モデル、B150搭載は1モデルとなる。このうち型番末尾に「D3」が付くモデルはDDR3メモリ対応で、Haswell/Broadwell世代のメモリを流用できる。
ASRock
ASRockはH170を5モデル、B150を5モデルずつ用意した。このうち型番内に「Combo」が入っている製品は、DDR3とDDR4メモリ両方に対応できるスロットを備えており(H170/B150 ComboはDDR3が4基、DDR4が2基、B150 Combo-Gは2基ずつ)、当初は前世代で使ったDDR3メモリを利用し、後にDDR4に移行すると言った運用が可能。また、うちB150 Combo-Gシリーズを含む3製品はゲーミング向けとなっている。
GIGABYTE
GIGABYTEは9モデルを発表した。型番末尾が「DDR3」のモデルは文字通りDDR3メモリが利用でき、低価格が特徴となっている。また、唯一のゲーミングモデル「GA-G1.Sniper B7」は、同社のZ170のゲーミングシリーズとは異なり、赤ではなく緑のアクセントカラーになっているのが特徴。
MSI
MSIは合計6モデルを用意する。このうち4モデルはゲーミング向けとなっており、MSIのゲーミングへの積極的な姿勢が伺える。ゲーミングモデルは独自の品質基準「ミリタリークラス5」、一般向けは同「ミリタリークラス4」に準拠し、堅牢性と高耐久を謳う。
また、「H170A GAMING PRO」、および「B150A GAMING PRO」には、「X99A GODLIKE GAMING」の流れを汲むカスタマイズ可能な7つのLEDを備え、2,048色の中から好きな色を選んでカスタマイズできる「Mystic Light」を備える。