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Lenovo、Broadwell搭載の12型モバイル「ThinkPad X250」

ThinkPad X250

 Lenovoは4日(米国時間)、ビジネス向けノートPC「ThinkPad」シリーズを一新、2015 International CESで発表/展示する。この記事では、モバイル向けの主力機種である「ThinkPad X250」を取り上げる。

 前モデルである「ThinkPad X240」はHaswellを搭載していたが、ThinkPad X250では新たにBroadwell(第5世代のCoreプロセッサ)を搭載。着脱可能の6セルバッテリ「Power Bridge」と組み合わせることで、20時間の連続駆動を実現する。

 筐体の特徴などはX240をほぼ継承するが、写真を見る限り、タッチパッドとトラックポイントのボタンは従来の一体型から独立型に変更されている。

 各種カスタマイズが可能で、メモリは最大8GB、ストレージは最大512GB SSDまたは1TB HDD、液晶が1,366×768ドット表示/1,366×768ドット表示対応IPS/1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応12型などを選択できる。OSはWindows 8.1。

 インターフェイスは、USB 3.0×2、SDカードリーダ、Gigabit Ethernet、ミニD-Sub15ピン、Mini DisplayPort、720p対応Webカメラなどを搭載。オプションで3G/4G LTE、Bluetooth 4.0なども選択できる。

 本体サイズは305.5×208.5×20.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.3kg。発売は2015年2月からで、価格は1,149ドルからとなっている。

(劉 尭)