ニュース
ThinkPadが累計出荷台数1億台を達成
(2015/1/5 15:04)
レノボ・ジャパン株式会社は1月5日、ノートPC「ThinkPad」シリーズの累計出荷台数が1億台に達したと発表した。
ThinkPadは、1992年より販売されているノートPCのシリーズ。外観上の特徴は黒を基調とした筐体とキーボードに配置された赤いトラックポイント。最初の製品は「ThinkPad 700」。発売当初はIBMが開発・販売を行なっていた。2005年にはIBMのPC事業をレノボが買収し、ThinkPadブランドの開発・販売を承継している。
レノボでは現在、モバイル端末、サーバー、エコシステム、クラウドコンピューティングなどを展開しているが、ThinkPadの位置付けに関して、累計出荷台数1億台の達成にあたり、レノボの会長兼CEOのYuanqing Yang氏は「ThinkPadは今後も私たちの戦略の中心にあり、私たちのビジネスの中核を為すもの」と話している。