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キヤノン、インクジェット複合機「PIXUS」シリーズを一新
（2013/8/27 13:00）
- 9月5日 発売
- 価格：オープンプライス
キヤノンは、個人向けインクジェット複合機「PIXUS」シリーズを一新し、9月5日に発売する。価格はすべてオープンプライス。対応OSはWindows XP/Vista/7/8、およびMac OS X 10.6.8以降。
2013年モデルは、スマートフォン/タブレット連携やクラウド対応を強化。スマートフォン/タブレット向けの新アプリ「PIXUS Print」では、写真、Webページ、PDF、Office文書などの印刷、スキャンしたデータの端末への保存などが可能。一方クラウド強化面では、クラウド上のサービス(flickrやFacebook、Twitterなど)の写真データなどを本体から印刷できるようになった。
ラインナップとしては、6色インクモデルを拡充し、最上位「MG7310」、上位「MG6530」の2ラインナップで展開。一方中位となる「MG5530」は5色インクを採用した。下位は「MG3530」の1機種。直販価格は順に29,980円、24,980円、17,980円、10,980円。
本体カラバリは、最上位のMG7130がブラック、ホワイト、レッド、ブラウンの4色、MG6530がブラックのみ、MG5530とMG3530がブラックとホワイトの2種類で展開する。
MG7130のプリンタ部の主な仕様は、インクがC/M/Y/GY/BK(顔料+染料)、解像度が9,600×2,400dpi、対応用紙がA4～A5、リーガル、封筒、はがき、L判など。給紙枚数は下段が普通紙125枚/上段がはがき40枚で、自動両面印刷機能を備える。スキャナ部の主な仕様は、センサーがCIS、解像度が2,400×4,800dpi、出力階調が24bit、対応用紙がA4/レター。
3.5型のタッチ対応カラー液晶ディスプレイを搭載する。インターフェイスはIEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Ethernet、USB 2.0。本体サイズは約466×369×148mm(幅×奥行き×高さ)、重量が約8.2kg。
MG6530のプリンタ部およびスキャナ部の仕様はMG7130とほぼ共通だが、液晶がタッチ非対応の3型となり、Ethernetが省かれる。本体サイズは共通で、重量は約8kg。
MG5530のプリンタ部の主な仕様は、インクがC/M/Y/BK(顔料+染料)、解像度が4,800×1,200dpi、対応用紙がA4～A5、リーガル、封筒、はがき、L判など。給紙枚数は普通紙100枚またははがき40枚。スキャナ部の主な仕様は、センサーがCIS、解像度が1,200×2,400dpi、出力階調が24bit、対応用紙がA4/レター。
2.5型のカラー液晶ディスプレイを搭載する。インターフェイスはIEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、USB 2.0。本体サイズは約455×369×148mm(同)、重量は約6.3kg。
MG3530のプリンタ部の主な仕様は、インクがC/M/Y/K(顔料のみ)、解像度が4,800×1,200dpi、対応用紙がA4～A5、リーガル、封筒、はがき、L判など。給紙枚数は普通紙100枚またははがき40枚。スキャナ部の主な仕様は、センサーがCIS、解像度が1,200×2,400dpi、出力階調が24bit、対応用紙がA4/レター。
インターフェイスはIEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、USB 2.0。本体サイズは約449×304×152mm(同)、重量は約5.4kg。