株式会社東芝は27日、7,200rpmの2.5インチHDDとして業界最大容量を謳う640GBの「MK6461GSY」など9モデルを発表した。
MK6461GSYは、面記録密度を784.8Mbit/平方mmに向上することで640GBの容量を実現するとともに、500GBの従来製品と比べ、内部転送速度を1,255Mbpsから1,412Mbpsへと引き上げた。
インターフェイスはSATA 3Gbps、平均シーク時間は12ms、バッファ容量は16MB、消費電力はシーク時2.3W、リード/ライト時2.1W。本体サイズは、69.85×100×9.5mm(幅×奥行き×高さ)。
このほか、容量500/320/250/160GBのモデルもある。また、産業向けに24時間稼働を想定したモデルも用意。容量は500/250/160/80GB。
(2010年 7月 27日)
[Reported by 若杉 紀彦]