東芝、7,200rpmで容量500GBの2.5インチHDD

MK5056GSY

10月より量産開始



 株式会社東芝は、7,200rpmで容量500GBの2.5インチHDD「MKxx56GSY」シリーズ4モデルを10月より量産開始する。

 ラインナップは、500GBの「MK5056GSY」、320GBの「MK3256GSY」、250GBの「MK2556GSY」、160GBの「MK1656GSY」。プラッタ枚数は500GB/320GBモデルが2枚、250GBと160GBモデルが1枚。

 最大2枚プラッタ構成で容量500GBを実現した製品。従来の「MK3254GSY」と比較して、内部転送レートが23%向上して1,255Mbpsとなったほか、シーク音が3dB低減され25dBとなった。1枚プラッタモデルはシーク音が23dBとなっている。

 そのほかの仕様は共通で、平均シークタイムはリード11ms、ライト12ms、バッファ容量が16MB、インターフェイスがSATA(3Gbps)。耐衝撃性は動作時325G(2ms)、非動作時900G(1ms)。

 本体サイズは69.85×100×9.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2枚プラッタモデルが115g、1枚プラッタモデルが98g。

(2009年 9月 17日)

[Reported by 劉 尭]