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ASUS、AH-IPSパネル採用の29型21:9ウルトラワイド液晶など

MX299Q
8月22日 発売

価格:オープンプライス

 ASUSは、アスペクト比が21:9の29型ウルトラワイド液晶ディスプレイなど5モデルを22日より順次発売する。価格はすべてオープンプライス。

29型モデル

PB298Q

 AH-IPSパネルを採用したアスペクト比が21:9のウルトラワイド液晶ディスプレイとしては、フレームレスデザインの「MX299Q」と、90度ピボット対応の「PB298Q」の2モデルを用意。発売時期および店頭予想価格は前者が9月中旬/59,800円前後、後者が10月上旬/54,800円前後の見込み。

 主な仕様は共通で、解像度は2,560×1,080ドット、表示色数が約1,677万色、中間色応答速度が5ms、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が1,000:1(最大8,000万:1)、視野角が上下/左右ともに178度。パネルはノングレアで、LEDバックライトを採用する。

 インターフェイスはDisplayPort 1.2、HDMI 1.4(MQ299QはMHL対応)、Dual Link DVI-D。3W+3Wのステレオスピーカーを備える。

 本体サイズおよび重量は、MX299Qが700.2×215.1×391mm(幅×奥行き×高さ)/約5.5kg、PB298Qが700×218×376mm(同)/約8.5kg。MX299Qは上20度/下5度のチルトのみ、PB298Qは加えて左右120度のスイベル、上下150mmの昇降、右90度のピボットに対応する。

27型モデル

 AH-IPSパネルを採用した27型ワイド液晶ディスプレイとしては、2,560×1,440ドット(WQHD)表示対応の「PA279Q」と、1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応の「MX279HR」の2モデルを用意。いずれも8月22日発売で、店頭予想価格は前者が89,800円前後、後者が37,800円前後の見込み。

PA279Q
MX279HR

 PA279QはAdobeRGBカバー率99%、sRGBカバー率100%のプロ向け液晶。10bit LUTや色差2以下の色再現精度などを備える。主な仕様は、表示色数が約10億7,374万色、中間色応答速度が6ms、輝度が350cd/平方m、コントラスト比が1,000:1(最大1,000万:1)、視野角が上下/左右ともに178度。パネルはノングレアで、LEDバックライトを採用する。

 インターフェイスはDisplayPort 1.2、HDMI 1.4、Dual Link DVI-Dで、6ポートのUSB 3.0 Hub機能、SDカード/メモリースティック(Duo)対応カードリーダ、3W+3Wのステレオスピーカーを備える。

 MX279HRはフレームレスデザイン採用の液晶。主な仕様は、最大表示色数が約1,677万色、中間色応答速度が5ms、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が1,000:1(最大8,000万:1)、視野角が上下/左右ともに178度。パネルはノングレアで、LEDバックライトを採用する。

 インターフェイスは、HDMI 1.3×2、ミニD-Sub15ピン。3W+3Wのステレオスピーカーを備える。

 本体サイズおよび重量は、PA279Qが640.78×240×559.84mm(同)/約10kg、MX279HRが622.6×225.2×441.3mm(同)/約5.2kg。PA279Qは遮光フードが付属する。MX279HRは上20度/下5度のチルトのみ、PA279Qは加えて左右120度のスイベル、上下130mmの昇降、右90度のピボットに対応する。

23型モデル

MX239HR

 AH-IPSパネルを採用した23型ワイド液晶ディスプレイとして、フルHDに対応したフレームレスデザインの「MX239HR」の1モデルを用意。8月22日発売で、店頭予想価格は25,800円前後の見込み。

 主な仕様は、最大表示色数が約1,677万色、中間色応答速度が5ms、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が1,000:1(最大8,000万:1)、視野角が上下/左右ともに178度。パネルはノングレアで、LEDバックライトを採用する。

 インターフェイスは、HDMI 1.3×2、ミニD-Sub15ピン。3W+3Wのステレオスピーカーを備える。本体サイズは522.2×207.2×392.2mm(同)、重量は約3.7kg。上20度/下5度のチルトに対応する。

(劉 尭)