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ソニー、リアルタイムバックアップソフト付属のSDカード
~“常時使われることが少ない”SDカードスロットを活用
(2013/7/18 14:34)
ソニーは、リアルタイムに暗号化されたバックアップを行なうソフトウェアを付属するClass 4対応SDカード「SN-BA」シリーズを8月20日に発売する。価格はオープンプライス。ラインナップと店頭予想価格は、16GB SDHC(SN-BA16)が3,800円前後、32GB SDHC(SN-BA32)が6,500円前後、64GB SDXC(SN-BA64)が14,000円前後。
PCのバックアップ用途を想定したSDカード製品。常時利用されることが少ないPCのメモリカードスロットを活用し、ファイルを更新するたびに自動で暗号化してバックアップを行なうソリューションとして提供するもの。
付属の「Real-time Backup Utility」をインストールしておくことで、バックアップ対象として指定したフォルダ内のファイルに更新があるたびに自動的にバックアップする。各ファイルのアイコンにはバックアップ済み/未完了を示すマークが付与される。また、SDカードへ保存されるバックアップはAES 256bitによる暗号化処理も施され、書き戻す際にはパスワード入力が必要となる。対応OSはWindows XP/Vista/7/8。
なお、手持ちのSDカードなどを使って同ソフトウェアを30日間試用できる“お試し版”も製品情報ページで公開されている。