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Wi-Fi/RTC搭載Arduino互換ボードが本日発売
~2016年12月末より延期
2017年4月27日 12:32
株式会社ビズライト・テクノロジーは、Wi-FiモジュールとRTCを搭載したArduino互換ボード「BiZduino(ビズドゥイーノ)」を発売した。価格はオープンプライス。
BiZduinoは2016年11月に発表され、当初同年12月末発売予定とされていた。しかしその後動作検証で時間がかかり発売が本日(2017年4月27日)まで延期されていた。
Wi-FiモジュールにはIEEE 802.11nに対応した「ESP-WROOM-02」を採用し、国内で利用できる技適認証を取得済み。TCP/IPプロトコルを実装し、ATコマンドの発行で通信ができる。また、バックアップ電池付きRTC「DS1388」を搭載し、I2Cで制御できる。単体でリアルタイム情報を保持し、多くのアプリケーションで活用できる。
主な仕様は、CPUがATmega328P、フラッシュメモリが32KB、EEPROMはATmega328P内蔵が1,024byte、DS1388が512byte。電源は5Vで、Micro USBから給電可能(シリアル通信も可能)。I/Oはアナログ6ピン、デジタル14ピン(うち6ピンがPWM対応、4ピンがモジュール制御用に予約済み)。本体サイズは53.4×68.6mm(幅×奥行き)、重量は27g。