日本HP、14型HD+液晶搭載で1.49kgのUltrabookなど法人向けノート刷新

　日本ヒューレット・パッカード株式会社は、法人向けノートPC製品として、14型Ultrabook「HP EliteBook Folio 1040 G1」、11.6型のコンバーチブル型ノートPC「HP EliteBook Revolve 810 G2」の2モデルを3月中旬に発売する。直販価格はいずれも136,500円から。

　Folio 1040 G1は、14型HD+(1,600×900ドット)液晶を搭載する、最薄部15.9mm、重量約1.49kgのUltrabook。2012年10月に発表された法人向け14型ノートPC「Folio 9470m」に対して、厚みを約16%、重量を約7%軽減した。また、アルミ一体成型ボディを採用し、米国防総省の調達基準であるMIL-STD-810Gにも準拠する。

　また、BIOSが損傷した場合に自動修復する機能や、指定ユーザーのみのデータアクセス制限など、セキュリティ関連機能も備える。

　主な仕様は、CPUがCore i5-4200U(1.6GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、SSD 128GB(M.2)、14型HD+液晶、Windows 7 Professional(32bit)。インターフェイスはIEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet、microSDカードスロット、スマートカードリーダ、92万画素Webカメラ、USB 3.0×2、DisplayPort、音声入出力などを搭載。

　バッテリ駆動時間は最大9.8時間。本体サイズは338×233.5×15.9mm(幅×奥行き×高さ、最薄部)、重量は約1.49kg。

「HP EliteBook Revolve 810 G2」(※国内版は日本語キーボードを搭載)

　Revolve 810 G2は、ヒンジ部が回転することでノートPCとしてもタブレットとしても利用できるコンバーチブル型製品。2013年4月に発表された従来モデルからCPUをHaswell、SSDをM.2接続、無線LANをIEEE 802.11ac対応とするなどのアップデートを行なった。

　主な仕様は、Core i3-4010U(1.7GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、SSD 128GB(M.2)、1,366×768ドット表示対応11.6型タッチ液晶、Windows 8.1(64bit)。

　インターフェイスやセンサーはIEEE 802.11a/b/g/n/ac無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet、92万画素Webカメラ、microSDカードスロット、USB 3.0×2、DisplayPort、音声入出力、NFC、加速度センサー、デジタルコンパス、ジャイロセンサーなどを備える。

　バッテリ駆動時間は約10時間。本体サイズは212×285×22～25mm(同)、重量は約1.4kg。