Lunar Lakeをまとった第11世代「Surface Pro」、2月18日発売

Surface Pro 11th Edition for Business

　米Microsoftは1月30日(現地時間)、Core Ultra 200Vを搭載した法人向けのキーボード着脱式2in1「Surface Pro 11th Edition for Business」、「Surface Pro with OLED 11th Edition for Business」を発表した。米国では2月18日に発売され、価格は1,499.99ドルより。日本国内での税別参考価格は23万8,800円より。

　第11世代Surface Proは2024年6月にSnapdragon X Plus/Eliteを搭載して登場したが、新たにCore Ultra 200Vシリーズを搭載したモデルが追加された形となる。

　標準モデルとwith OLEDモデルとの違いはディスプレイのみで、前者は2,880×1,920ドット、コントラスト比1,300:1対応の液晶、後者は2,880×1,920ドット、コントラスト比100万:1、HDR時最大900cd/平方mの高輝度OLEDを搭載。Dolby Vision IQへの対応、120Hzの高リフレッシュレート、標準輝度は600cd/平方mは共通。

　主な仕様は共通で、CPUはCore Ultra 5 236V/238V(NPU性能は40TOPS)またはCore Ultra 7 266V/268V(同48TOPS)、メモリは16GBまたは32GBのLPDDR5x、ストレージは256GB/512GB/1TBのリムーバブル/PCIe 4.0対応のSSD、OSはWindows 11 Pro。日本国内では下記の構成が用意されている(いずれも税別参考価格)。

• Core Ultra 5/16GB/256GB/プラチナまたはブラック - 23万8,800円
• Core Ultra 5/16GB/512GB/プラチナ - 25万3,800円
• Core Ultra 7/16GB/256GB/プラチナまたはブラック - 27万9,800円
• Core Ultra 7/16GB/512GB/プラチナ - 29万4,800円
• Core Ultra 7/32GB/512GB/プラチナ - 35万4,800円
• Core Ultra 7/32GB/1TB/プラチナ - 38万4,800円

　インターフェイスは共通で、Thunderbolt 4 2基、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、1440p対応前面カメラ/1,000万画素背面カメラ、環境光/加速度/ジャイロ/磁気センサーおよびNFC。

　バッテリは駆動時間は動画再生で最大14時間、Web閲覧で最大10時間。本体サイズは287×209×9.3mm、重量は872g。キックスタンドは165度まで倒せる。

　対応キーボードは「Surface Pro Flex Keyboard」、「Surface Pro Flex Keyboard with pen storage」、「Surface Pro Signature Keyboard」、「Surface Pro Keyboard」、「Surface Pro X Signature Keyboard」、「Surface Pro X Keyboard」。