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ASRock、AMDのエントリー向け新チップセット「A520」搭載のマザーボードを3モデル発売
2020年8月19日 09:20
ASRockは、AMDのエントリー向け新チップセット「A520」を搭載したmicroATXマザーボードを2モデル、Mini-ITXマザーボードを1モデル発売する。発売日はいずれも22日で、価格はオープンプライス。
A520は、Socket AM4の第3世代Ryzen以降をターゲットに設計されたエントリー向けチップセット(参照:7月7日発売。クロックを向上させた「Ryzen 3000XT」シリーズ～エントリー向けのA520チップセットも)で、Ryzen 4000Gシリーズなどに対応する。
A520M Pro4
「A520M Pro4」はmicroATXフォームファクタのマザーボード。税別店頭予想価格は9,980円前後の見込み。
DDR4メモリスロットを4基、2基のM.2スロットを搭載し、安価なモデルながらヒートシンクも備える。そのほか、16個のUSBポートを備えるなど、拡張性に優れた仕様。
A520M-HDV
「A520M-HDV」はmicroATXフォームファクタのマザーボード。税別店頭予想価格は7,990円前後の見込み。
前述の「A520M Pro4」と異なり、メモリスロットは2基で、M.2スロットのヒートシンクも削減されているが、約2,000円ほど安価なのが特徴。
A520M-ITX/ac
「A520M-ITX/ac」は今回発表された製品唯一のMini-ITXフォームファクタのマザーボード。税別店頭予想価格は12,800円前後の見込み。
「A520M Pro4」同様にM.2スロットにはヒートシンクを備えるほか、IEEE 802.11ac+Bluetooth 4.2対応モジュールも搭載している。