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イメージセンサー8基で1.1億画素撮影対応の360度カメラ
~10bitカラー撮影にも対応
2019年1月28日 15:16
株式会社アスクは、Shenzhen Arashi Vision製プロ向け360度カメラ「Insta360 TITAN」の取り扱いを開始する。販売開始は4月を予定しており、想定価格は188万円前後の見込み。
写真の場合は最大10,560×10,560ドット、動画の場合は最大10,560×5,280ドットの11K解像度に対応する360度カメラ。8つのカメラ部にはマイクロフォーサーズセンサーを搭載し画質の向上が図られており、レンズにはF3.2の200度魚眼レンズが採用されている。8K解像度では10bitカラー撮影にも対応し、ダイナミックレンジの広い映像を撮影できる。
内蔵の9軸ジャイロセンサーを使って手ぶれ補正を行なう「FlowState」技術も搭載し、滑らかな動画の撮影ができるとする。そのほか、120fpsのハイフレームレート撮影(5K)、動画撮影時のリアルタイムスティッチング(4K)、i-Log撮影、ライブストリーミング(RTSP/RTMP/HLS)などにも対応する。
ストレージはSDカード×9、ネットワークはEthernetおよびIEEE 802.11b/g/n無線LAN(Insta360 Farsight対応)。HDMIも備える。
対応コーデックはH.264/H.265およびProRes 422 HQ(後処理スティッチング時のみ)、ファイル形式はMP4/JPG/RAW(DNG)で、OSはWindows/Mac/iOS/Androidをサポートする。
本体サイズは直径234mm。バッテリ容量は10,000mAhで着脱可能。