やじうまPC Watch
ユーザーを自動追尾して撮影してくれるドローン
(2015/5/15 17:49)
株式会社ドゥモアは、米Lily Robotics製の自動追尾撮影ドローン「Lily Camera」を受注開始した。出荷は2016年2月。通常の税別送料込み価格は15万円だが、6月15日までの注文で73,600円となる。
カリフォルニア大学バークレー校のロボット工学研究室で開発されたドローンで、空中に放り投げると自動的に飛行し、トラッキングデバイスを所持しているユーザーを追尾して動画と写真の撮影を自動的に行なう。
IP67準拠の防水性を持っており、水面に浮くため水面からの離着陸が可能。最高速度は40km/h、最高高度は15m、最低高度は1.75m、最高水平距離は30m、最低水平距離は1.75m。
カメラは1080p/60fpsまたは720p/120fpsの動画を撮影可能。動画の視野角は94度、フォーマットはmp4、コーデックはH.264。写真の記録画素数は1,200万画素。動画および画像は内蔵の4GBメモリまたはmicroSDカードに保存する。
センサーとして加速度/ジャイロ/磁力/バロメーター/GPSを搭載。iOSおよびAndroidに対応したコンパニオンアプリを用意する。
トラッキングデバイスはマイクや加速度センサー、GPS、バロメーター、バイブなどを内蔵しており、Micro USBによる充電で4時間利用できる。本体にはリチウムイオンバッテリを内蔵し、約2時間の充電で20分の飛行が可能。
本体サイズは261×261×81.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.3kg。