やじうまPC Watch

どうみてもスマホ版PUBGです、本当に(略)な中国製ゲームが登場

~「ターミネーター2 3D」とコラボしたゲームがバトルロイヤル制を取り入れる

バトルロイヤル制の「終結者2:審判日」

 全世界的にブームとなっているバトルロイヤル制のサードパーソン・シューティングゲーム(TPS)「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」。シューティングの腕よりも、戦略や運も試されることから、シューティングが苦手なプレイヤーも気軽にはじめられることがヒットの要因となったようだ。

 さて、中国でスマートフォン向けゲームを数多くリリースしているパブリッシャー網易遊戯がこのたび、映画「ターミネーター2 3D」と公式コラボしたスマートフォン向けTPS「終結者2:審判日」に、PUBGと同じバトルロイヤル制を取り入れ、iOSクライアントに限定しての1次ベータテストを開始した。

 ベータテストはクローズドのようで、現在1次ベータテストに参加することはできず、次回のベータテストへの申込みが用意されている。

 本来は近未来のロボットなどと戦うTPSのはずなのだが、ベータテスト期間中は、PUBGとまったく同じ対人戦となるようだ。航空機で孤島に移動し、好きなところにパラシュートで落下。どんどん縮小していく生存可能な戦闘エリア内に、車やバイクといった移動手段で移動しとどまりながら、空爆地域をかわしつつ対戦相手を倒していき、ラストスタンドを目指す。最大参加人数は48人とされている。

パラシュートで好きなポイントに落下できる

 もっとも、このゲームではスマートフォン向けにいくつかの最適化もなされている。たとえばヘッドフォンをするのに向いていない環境でのプレイに考慮しており、銃声や足音、車やバイクのエンジン音が聞こえてくる方向や距離をアイコンで表示するようになっている。加えて、アイテムに近づくとアイテム一覧が表示され、タップですぐに拾えるようになっている。

どこからどうみてもPUBGの世界観そのままで、ターミネーターはいずこ、といった感じではある