やじうまPC Watch
見開き型画面の「北斗の拳専用」電子書籍端末
2017年9月28日 16:08
従来の紙の“マンガらしさ”にこだわった電子書籍「eOneBook」がクラウドファンディングサイトKickstarterにて登場した。本製品は「北斗の拳」全18巻と外伝が収録されている。
eOneBookは従来のマンガに近づけるべく、2ページに渡ってディスプレイが内蔵されているため、見開き表現なども従来と同じような迫力で楽しめる。また、ディスプレイ以降のページは白紙の紙のページが続いており、サイズ感や手触りも従来のマンガに寄せている。ボタン一つで日本語と英語の切り替えも可能である。
しかし、マンガらしさを追求するあまり充電ケーブルでの充電やWi-Fiには対応していないため、追加で別のマンガを購入し収録することはできず、あくまで「北斗の拳」専用の電子書籍だ。
Kickstarterにて300万円のクラウドファンディングを目指しており、現時点で44日間を残して1,900万円近くを集めることに成功している。現在28,000円で購入予約できる。出荷は2018年2月の予定。