やじうまPC Watch
個人でもプロのようなカメラワークができる自走式カメラ台「SurfaceONE」
2017年8月10日 14:10
カメラ関連機器を手がけているedelkroneは、市販のカメラを組み合わせて水平に360度円運動しながらのタイムラプス動画などを作成できる、自走式のカメラ台「SurfaceONE」を発売した。価格は689.99ドル(約7.5万円)で、米国からワールドワイドに向けて出荷している。
SurfaceONEはスマートフォンで制御できる自走台と、その上にカメラを載せるチルト対応の台座で構成されている製品。Bluetooth通信をサポートしており、Android 5.0以上/iOS 9.0以上搭載のスマートフォンと連携可能。スマートフォンからSurfaceONEの動き方を細かく設定できる。
SurfaceONEの本体正面には対象を補足するためのレーザーが組み込まれており、これによって対象を正確に捉えながらの移動が可能。横移動や円移動しながら個人でもプロのようなカメラワークで動画やタイムラプス動画を撮影できる。本体は1,800mAhのバッテリを内蔵しており、ライムラプス撮影では最長48時間動作に対応。最低速度は0.2mm/s、最高速度は220mm/s。
カメラはキヤノン、ニコン、ソニー、パナソニックなどさまざまな機種に対応。注文時にシャッタートリガーケーブルを選択でき、そのさいに対応カメラを確認できる。なお、シャッタートリガーケーブルは別途金額がかかるが、ほとんどの機種で13ドルほどになっている。
本体サイズは170×184×62mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.07kg。