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クルクルと丸め、光を調整する紙の照明が登場

 ソフトバンク株式会社は14日、デザインオフィスnendoと共同で取り組んでいるデザイン特化型のIoT商品開発プラットフォームDoT.(Design of Things)から、クルクルと丸めることで光の量を調整できる紙の照明「Paper Torch」を発表した。

 100年以上の歴史を持つ紙専門の会社竹尾と、紙に電子回路を印刷している会社AgICにより発明されたこの製品は、商品化に向け誰でも支援することのできる消費者参加型プラットフォーム「+Style」にて11月下旬に掲載予定。

 巻き方によって光の強さが変わり、ゆるく巻くと広域にぼんやりとした光を、そしてきつめに巻くと狭域に強い光を当てる。また、表裏を裏返して使用することで光が透けて見え、そのような使い方も可能だ。