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インテルが描くITの近未来像とは?
~視線入力UIや街全体と対話する車など
(2014/11/15 06:00)
インテル株式会社は14日、「インテルフューチャー・ショーケース2014」と題して、現在利用可能なものから、同社が近い将来実現すると考える近未来のコンセプト技術などを一堂に披露する報道関係者向けイベントを開催した。
IoTの普及・発展に伴い、ネットに繋がる端末の数は2015年からの5年間で3倍以上になると言われる。イベントの冒頭で挨拶した同社執行役員マーケティング本部本部長山本専氏の自宅には現在、PCやゲーム機、TVなど12の接続可能な端末があると言うが、同氏はこれから5年間で個人のPCの数が3倍になるとは思えないと話す。つまり、3倍になった暁には、新たな種類の端末が登場しているということだ。
今回のイベントで展示されたのは、そういった「今日」の端末から、登場間近の「明日」の技術、そして将来に向けて開発が進む「未来」のコンセプト技術など、約30種類。また、先日リニューアルオープンしたインテルつくば本社のインテルコラボレーションセンターのデモもいくつか展示された。こちらはハードウェア自体はインテルが製造していないが、技術面で協業したり、メーカー同士のつなぎ合わせなどを行なっている。以下に、写真で紹介する。
なお、このイベントはIntelがワールドワイドで実施してるもので、アジアでは日本が初。この後、台北とシンガポールでも順次開催する。