ニュース

NTTドコモ、WQXGA/10.5型有機ELタブレットなど冬春モデルを発表

~受信最大225MbpsのモバイルWi-Fiルーター2機種も3月発売

 NTTドコモは30日、2014年秋から2015年冬に提供を開始する新製品および新サービスの発表会を開催。

 スマートフォン全機種のVoLTE対応などのスマートフォン向けサービスのほか、タブレット/ファブレット製品として、WQXGA(2,560×1,600ドット)表示対応の10.5型有機ELディスプレイを搭載する富士通製防水タブレット「ARROWS Tab F03-G」や、Samsung Electronics製のキーボード付属8.4型タブレット「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」や、曲面液晶採用の「GALAXY Note Edge SC-01G」などを発表する。

 今回発表された端末はスマートフォン7機種、タブレット2機種、ルーター2機種など。スマートフォン全機種がVoLTEに対応するほか、スマートフォン7機種とタブレット2機種がハイレゾオーディオや、ホームアプリ「docomo LIVE UX」のホーム画面レイアウトのクラウドへのバックアップや、複数台間のダウンロードアプリの同期機能などに対応。

 このほか、自分撮り(セルフィー)用途に向け、前面カメラの性能や機能を充実させている。

2014年冬~2015年春にかけての新機種
2014~2015年冬春モデルの特徴
スマートフォン7機種が全てVoLTEに対応
スマートフォン7機種とタブレット2機種がハイレゾオーディオに対応。docomo selectで対応ヘッドフォンも発売する
クラウドを介してホーム画面レイアウトやダウンロードアプリをバックアップ/同期できる
LTEのキャリアアグリゲーション(CA)も2015年3月の対応を表明。受信最大225Mbpsの転送速度となる

ARROWS Tab F-03G

「ARROWS Tab F03-G」

 富士通製の「ARROWS Tab F-03G」は、2,560×1,600ドット表示に対応した10.5型有機ELディスプレイを搭載するタブレット。従来モデルに比べて色の鮮やかさが増していることを示す比較デモを展示会場で実施。富士通おなじみのヒューマンセントリックエンジンにより、周囲の環境に応じた画質調整機能も備えており、「自分専用有機ELテレビ」としての訴求も行なっている。

 また、重量は約433gと、10型ディスプレイ以上の3G/LTE搭載タブレットとして世界最軽量を謳う。本体サイズは約265×174×8.5mm(幅×奥行き×高さ)。IPX58およびIP5Xの防水防塵性能も備える。

 このほか、日本語入力に「Super ATOK ULTIAS」を採用したほか、必要な機能をまとめた「かんたんスタイル」や、画面の一部を好きなときに拡大できる「いつでもズーム」といったユーザーインターフェイスが提供される。

 主な仕様は、OSがAndroid 4.4。プロセッサがQualcomm MSM8974AB(2.3GHzクアッドコア)、メモリ2GB、ストレージ64GB、前面カメラが約130万画素、背面がカメラ約810万画素。

 インターフェイスはIEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、microSDカードスロット、Micro USB、フルセグチューナなどを備える。

 バッテリ容量は7,840mAh。発売は11月中旬。

GALAXY Tab S 8.4 SC-03G

「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」

 Samsung Electronics製の「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」は、Bluetoothキーボードを付属する、2,560×1,600ドット対応8.4型Super AMOLEDディスプレイ搭載タブレット。持ち運びしやすいよう一体化して収納できるほか、タブレットスタンド機能によりノートPCのようなスタイルで利用できる。

 ユーザーインターフェイスの面では、2つのアプリを同時に利用できるマルチウィンドウ機能を装備。対応アプリは限られるものの、例えばWebブラウザとメールなどを横に並べて利用できる。

 主な仕様は、OSがAndroid 4.4、プロセッサがQualcomm MSM8974(2.3GHzクアッドコア)、メモリ3GB、ストレージ32GB、前面カメラが約210万画素、背面カメラが約800万画素。

 インターフェイスはIEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、microSDカードスロット、Micro USB、フルセグチューナなどを備える。

 バッテリ容量は4,900mAh。本体サイズは約213×126×6.6mm(同)、重量は約298g。発売は12月中旬。

GALAXY Note Edge SC-01G

GALAXY Note Edge SC-01G

 Samsung Electronicsの「GALAXY Note Edge SC-01G」は、2,560×1,440ドット表示の5.6型Super AMOLEDディスプレイに加え、2,560×160ドットの曲面有機ELディスプレイ“エッジスクリーン”を搭載するスマートフォン。エッジスクリーンでは、受信/着信通知や、アプリケーションアイコン、カメラなどの操作アイコンが表示され、タッチで操作を行なえる。

 また、前面カメラにF1.9のレンズを採用し、広角に撮影する“ワイドショットモード”も備えることで、セルフィー向け端末としても打ち出している。

 主な仕様は、OSがAndroid 4.4、プロセッサがQualcomm APQ8084(2.7GHzクアッドコア)、メモリ3GB、ストレージ32GB、前面カメラが約370万画素、背面カメラが約1,600万画素。国際ローミングで利用される700MHz帯およびTD-LTEにも対応する。

 インターフェイスは、IEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.1、microSDカードスロット、Micro USB、フルセグチューナなどを備える。

 バッテリ容量は3,000mAh。LTE使用時の連続通話時間は約1,110分。本体サイズは約82×151×8.5mm(同)、重量は約177g。本体色はチャコールブラックとフロストホワイトの2色で、発売は前者10月下旬、後者が11月中旬。

 またGALAXY向けオプションとして、スマートフォンと連携してデータの送受信やダイヤル操作、各種通知を受信できるほか、単体でも3G通信が可能な腕時計型ウェアラブル端末「Gear S」も10月下旬に発売される。

LTE-Advanced 225Mbps対応モバイルルーター

LTE-Advanced 225Mbpsに対応するモバイルルーター「HW-02G」(左)と「L-01G」(右)

 2015年3月より提供を開始するLTE-Advancedのキャリアアグリゲーションを利用した225Mbps通信に対応するモバイルルーターは、Huawei製の「HW-02G」とLG Electronics製の「L-01G」を発表した。発売は前者が2015年2月、後者が2015年3月。

 HW-02GはIEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LANに対応するほか、付属のクレードルによりGigabit Ethernet対応ルーターとしても利用できる。操作画面は2.4型タッチ液晶。バッテリ容量は2,400mAh。本体サイズは約95×58×14.2mm(同)、重量は約130g。

 L-01Gは4,880mAhの大容量バッテリを内蔵するのが特徴。LAN側無線LANはIEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LANに対応する。操作画面は3型タッチ液晶。本体サイズは約65×106.8×20.4mm(同)、重量は約195g。

「L-01G」
「HW-02G」
HW-02Gに付属のクレードル

GALAXY S5 ACTIVE SC-02G

「GALAXY S5 ACTIVE SC-02G」

 Samsung製の「GALAXY S5 ACTIVE SC-02G」は、1,920×1,080ドット(フルHD)対応5.1型Super AMOLEDディスプレイを搭載するスマートフォン。米国防総省の調達基準であるMIL-STD-810Gに準拠し、IPX57/IP6Xの防水防塵性能を持つ、高耐久性が売りのモデル。

 主な仕様はOSがAndroid 4.4、プロセッサがMSM8974AC(2.5GHzクアッドコア)、メモリ2GB、ストレージ16GB、前面カメラが約210万画素、背面カメラが約1,600万画素。

 インターフェイスはIEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、microSDカードスロット、Micro USB、ワンセグチューナなどを備える。

 バッテリ容量は2,800mAh。本体サイズは約74×145×9.2mm(同)、重量は約171g。本体色はカモグリーンとチタニウムグレイ。発売は10月4日。

ARROWS NX F-02G

「ARROWS NX F-02G」

 富士通製の「ARROWS NX F-02G」は、WQHD(2,560×1,440ドット)表示対応5.2型IPS液晶を搭載するスマートフォン。日本語入力には「Super ATOK ULTIAS」を搭載する。

 主な仕様は、OSがAndroid 4.4、プロセッサがMSM8974AB(2.3GHzクアッドコア)、メモリ3GB、ストレージ32GB、前面カメラが約240万画素、背面カメラが約2,070万画素。国際ローミングの700MHz帯にも対応。

 インターフェイスはIEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、microSDカードスロット、Micro USB、フルセグチューナなどを備える。

 バッテリ容量は3,500mAh。本体サイズは約74×145×9.5mm(同)、重量は約168g。IPX58/IP5Xの防水防塵対応。本体色はブラック、ホワイト、オレンジの3色。発売は10月下旬。

AQUOS ZETA SH-01G

「AQUOS ZETA SH-01G」

 シャープ製の「AQUOS ZETA SH-01G」は、フルHD対応5.5型IGZO液晶を搭載するスマートフォン。狭額縁の“EDGEST”デザインを採用し、RICOH GRの開発メンバーによる画質改善認証プログラムの認定を取得。カメラ機能は全天球撮影機能などを搭載する。

 また、人工知能の「心エンジン」を採用する音声機能「エモパー」を搭載。バッテリ残量が減った際に「お腹がすきました」、出勤前に「傘を忘れないでくださいね」など、感情があるようにユーザーに話しかける。

 主な仕様は、OSがAndroid 4.4、プロセッサがMSM8974AB(2.3Hzクアッドコア)、メモリ2GB、ストレージ32GB、前面カメラが約210万画素、背面カメラが約1,310万画素。

 インターフェイスはIEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、microSDカードスロット、Micro USB、フルセグチューナなどを備える。

 バッテリ容量は3,300mAh。本体サイズは約76×141×8.9mm(同)、重量は未定。IPX57の防水対応。本体色はインディゴ、ホワイト、シアン、コーラルの4色展開。発売は11月中旬。

Disney Mobile on docomo SH-02G

「Disney Mobile on docomo SH-02G」

 シャープ製の「Disney Mobile on docomo SH-02G」は、フルHD対応5.5型IGZO液晶を搭載するスマートフォンで、ミッキー&ミニーを背面にデザインしたほか、側面にイルミネーションを内蔵。さらに、宝石のように光るスマホピアスも付属しており、ライブ壁紙などと連動して光るギミックが凝らされている。

 仕様や本体サイズなどは先述のAQUOS ZETA SH-01Gに準じる。本体色はスパークリングホワイト、ライトピンク、アイスブルーの3色。発売は11月中旬。抽選で1万名に「アナと雪の女王」の動画を配信するキャンペーンも展開する。

Xperia Z3 SO-01G

「Xperia Z3 SO-01G」

 ソニーモバイルコミュニケーションズ製の「Xperia Z3 SO-01G」は、フルHD対応5.2型トリルミナスディスプレイ for mobile液晶を搭載するスマートフォン。ISO 12800に対応するカメラ機能や、独自技術によりMP3などの圧縮音源をハイレゾ相当の情報量を持つ音声へ変換する機能などを搭載。

 主な仕様は、OSがAndroid 4.4、プロセッサがMSM8974AC(2.5GHzクアッドコア)、メモリ3GB、ストレージ32GB、前面カメラが約220万画素、背面カメラが約2,070万画素。

 インターフェイスは、IEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、microSDカードスロット、Micro USB、フルセグチューナ(視聴のみ)などを装備。

 バッテリ容量は3,100mAh。LTE利用時の連続通話時間は約1,080分。本体サイズは約72×146×7.3mm(同)、重量は約152g。IPX58/IP6Xの防水防塵対応。本体色はホワイト、ブラック、カッパー、シルバーグリーンの4色。発売は10月下旬。

Xperia Z3 Compact SO-02G

「Xperia Z3 Compact SO-02G」

 同じくソニーモバイルコミュニケーションズ製の「Xperia Z3 Compact SO-02G」は、1,280×720ドット表示対応4.6型トリルミナスディスプレイ for mobile液晶を搭載するスマートフォン。

 主な仕様や機能はXperia Z3 SO-01Gに準じるが、メモリは2GB、ストレージは16GBとなり、フルセグチューナを搭載しない。バッテリ容量は2,600mAhで、LTE利用時の連続通話時間は約990分。本体サイズは約65×127×8.6mm(同)、重量は約129g。本体色はオレンジ、ホワイト、ブラック、グリーンの4色。発売は11月中旬。

“少し先の未来を届ける”新サービスを発表

NTTドコモ代表取締役社長の加藤薰氏

 発表会では、同社代表取締役社長の加藤薰氏が登壇。2014年には「カケホーダイ&パケあえる」やVoLTEの提供を4月から5月にかけて発表済みだが、今回はこれに加えて、3つの新サービスと新端末を発表した。

 東レと共同開発した心拍数などの生態情報を計測できる機能素材「hitoe」を用いた実際のサービス「Runtastic for docomo」を発表。Runtastic自体は既存のアプリケーションで、これをhitoeと連携して提供することになる。また、hitoeを利用したインターウェアは、ゴールドウインから「C3fit IN-pulse」として発売される。

 Runtasticでは、心拍数データに加えて、走行距離や温度などもグラフで確認可能。SNSで計測データをシェアしたり、運動量に応じたドコモポイントの提供も行なわれる。こうして継続して取り組める仕組みにした。

 本サービスは12月より、月額350円(税別)で提供。今後はサッカーやラグビーのような接触スポーツや、医療なども含め、トータルの健康管理を実現していきたいとしている。

機能素材「hitoe」を利用した「Runtastic for docomo」を12月に提供開始
6つのアプリと、30種類のトレーニングプランを月額350円(税別)で利用可能
hitoeを用いたウェアはC3fitシリーズのラインナップとしてゴールドウインから発売される
Runtastic for docomoのデモ
週1回のランニングやサイクリングを継続的に行なう人は多いという
今後はサッカーやラグビーなどの激しいスポーツや健康管理などにも繋げるという

 従来より提供しているインテリジェントサービスについても機能強化を行なう。「iコンシェル」はユーザーが登録した情報や位置情報を元にした情報通知を行なってきたが、これに加えて、各種履歴や生活パターンなどを集積、分析して、より適切な情報を通知するという。

 例えば、出社時間の連絡や列車の遅延情報を普段の出発時刻の頃に通知したり、食事の際はWebでイタリアンの情報をよく調べているなどの情報から近くのイタリアンレストランを案内したりする。また、普段と違う場所へ行っている場合は“旅行”であると判断してお土産物の紹介をしたり、1日の終わりには日記を自動作成する機能も持つ。

 加藤氏は「使うほどに賢くなる。いま必要なことをピンポイントで知ることができる」とアピール。新機能に合わせてUIも変更される。提供は12月を予定。月額は100円(同)。

 「しゃべってコンシェル」は、コミュニケーション機能を強化し、連続的な雑談に対応。また、しゃべってキャラからの話しかけも行なうようになる。こちらも提供は12月より。

 翻訳サービスについては、これまで3種類のサービスを提供しているが、「はなして翻訳」を10月より順次アップデートする。まず10月には、10カ国語に対応する400以上のフレーズを会話集として収録。さらに11月には、海外キャリアを利用しているユーザーに対応することで、訪日外国人なども利用できるようになる。

 また、9月29日に発表された合弁会社「株式会社みらい翻訳」についても触れ、翻訳ソリューションを強化する意向を改めて示した。

インテリジェントサービスの変遷
「iコンシェル」新機能の特徴
「しゃべってコンシェル」新機能の特徴
NTTドコモが提供する3つの翻訳サービス
はなして翻訳を10月より順次アップデートする
新たに設立した合弁会社についても紹介

 3つ目の新サービスは、子供の見守りサービス「ドコッチサービス」で、子供向けの腕時計型ウェアラブルデバイス「ドコッチ」と組み合わせて利用する。

 ウェアラブルデバイスはホワイトとライトブルーが提供される。腕時計型としたのは「紛失しにくく使いたくなるデザインであるし、時計を読んで時間を守ることに繋がる。時計は大人への第一歩ではないかと考えた」と加藤氏は理由をコメントしている。

 約1.3型の液晶ディスプレイと3G通信機能、活動状況を見守るためにGセンサーや温度/湿度センサー、Bluetooth 4.0+LEなどを装備。IPX5/IP5Xの防水防塵に対応する。バッテリは320mAhで、約72時間の連続待ち受けが可能。本体サイズは44×44×15mm(同)、重量は約50g。

 このデバイスを子供に装着しておくことで、保護者は離れた場所から子供の活動状態や周囲の温度/湿度を把握。温度や湿度から、熱中症対策などの子供向けアドバイスを取得することもできるほか、SMSやメールで子供との連絡が可能。ウオッチ側には20種類の定型文が登録されており、簡単に必要なことを伝えられるという。緊急時にはボタン1つで、あらかじめ登録した最大6名にメールで通知する機能も持つ。

 また、Bluetoothの電波到達範囲を外れたことを検知することでの迷子防止や、キッズケータイ向けに提供されている「イマドコサーチ」を利用した居場所確認などにも対応する。

 サービスの開始は2015年3月を予定。今後は子供だけでなく、シニア層への利用拡大も検討していきたいとしている。

 このほか、“新領域への取り組み”として、パイオニアの音声対話型ドライブエージェントを内蔵したLTE搭載のミラー型車載端末が、2014年度内にパイオニアから発売され、これがNTTドコモのデバイスプラス300の対象となることが発表された。

 ルームミラーに5型のタッチパネル液晶を搭載し、渋滞情報やニュース、天気予報などの情報を対話形式で取得できるほか、画角138度のカメラを内蔵しており、ドライブレコーダーとしての利用や、画像認識による片寄り走行の通知などを行なえる。電源は12Vのシガー電源が利用される。

 また、NOTTVにフジテレビONE/TWO、時代劇専門チャンネルなど、新たに6チャンネルを追加。2015年4月より放映を開始する。この追加6チャンネルは、現在の月額400円に235円を追加した月額635円(税別)で視聴できるようになる。

 最後に加藤氏は、NTTドコモのグループ企業である、らでぃっしゅぼーやの新しい野菜ジュース「みんなの健康を考えた野菜たち」や、調理時間10分でお惣菜を作れる「私が仕上げる10分キットシリーズ」も紹介している。

パイオニアが2014年度中に発売を予定しているLTE内蔵ミラー型端末。デバイスプラス300の対象となる
ミラーに5型のタッチ対応液晶が内蔵されており、ドライブに必要な情報やナビなどを利用できる
NOTTVに6つの新チャンネルが追加される
NTTドコモとしての発表会では珍しく、らでぃっしゅぼーやの新製品紹介も行なった
らでぃっしゅぼーやの新製品「みんなの健康を考えた野菜たち」を壇上で飲んで見せる加藤氏

 発表会の最後には、TV CMにも出演する渡辺謙さん、石原さとみさん、堀北真希さんがゲストとして招かれ、それぞれのお勧め新機種として、渡辺さんがGALAXY Note Edge、石原さんがAQUOS ZETA、堀北さんがXperia Z3 Compactを紹介。また、新サービスに対する感想などをコメントした。

 特に渡辺さんはGALAXY Note Edgeのポイントとして、「最近スマートフォンで自分撮りをする機会が増えている。この製品はセルフィーをするときに画面ではなく、指のあるところ(側面)に操作画面があって、横向きでも上手に撮れる」と紹介。実際に加藤社長を交えた4人でセルフィーを行なうデモを披露している。

渡辺さんが持つGALAXY Note Edgeを使ったセルフィー
渡辺謙さん
石原さとみさん
堀北真希さん

(多和田 新也)