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キヤノン、無線LANを追加し静音化したドキュメントスキャナ

DR-C225W
6月5日より順次発売

価格:オープンプライス

 キヤノンは、個人向けドキュメントスキャナ「imageFORMULA」シリーズの新製品3機種を6月5日より順次発売する。価格はオープンプライス。

 「DR-C225W」は、背面から手前側へ紙が移動する据え置きタイプ。従来機種からの変更点は無線LANの追加、モーターの静音化など。発売は6月下旬、店頭予想価格は42,800円(税別)前後の見込み。

 「DR-P215II」は、その名の通りDR-P215の後継で、コンパクトに収納できる製品。発売は6月5日、店頭予想価格は28,800円(同)前後の見込み。

 「DR-P208II」は、モバイル製品ながらADFを搭載したDR-P208の後継。発売は6月5日、店頭予想価格は21,800円(同)前後の見込み。

 新製品はキャプチャソフト「CaptureOnTouch」に注力。スキャンモード、出力先などを大きなアイコンで選べる直感的なUIに変更し、スキャン後のカラーモード変更や明るさ/コントラスト調整、トリミング、傾きの手動補正など編集機能が強化された。また、用紙サイズや文字の向き、画像の傾きを自動で検知して補正できる。クラウド連携はSugarsync、OneDrive、Dropboxに新規対応、保存ファイル形式にPNGを追加した。

DR-P215II
DR-P208II

 企業向けとして、コンパクトなA3エントリー機「DR-M1060」(298,000円)、DR-M160の後継「DR-M160II」(150,000円)も6月上旬に発売する。

(山田 幸治)