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SamsungとSK Hynixが初のモバイル向けLPDDR4を開発
(2014/1/4 06:00)
韓国Samsung Electronicsと韓国SK Hynixは2013年12月30日、モバイル向けのLPDDR4(Low Power DDR4)メモリの開発を発表した。
LPDDR4は、スマートフォンなどのモバイルデバイス向けの次世代メモリの1つの選択肢として業界団体のJEDECで規格策定が進められているもの。同日の発表となったが、両社とも業界初を謳っている。
いずれも8Gbit品で、転送速度は3,200Mbps、駆動電圧は1.1V。LPDDR3で現在最速の2,133Mbps品に対して50%高速化したほか、駆動電圧も1.2Vから低電圧化する。
またSamsungでは、今回発表した8Gbit(=1GB)チップを4枚統合して、1チップの4GB品として利用することも可能としている。
量産開始時期について、Samsungは具体的な時期に言及していないが、SK Hynixは2014年第2四半期予定としている。