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富士通、10.1型WUXGA液晶/10,080mAhバッテリのAndroidタブレット
~Windows 8搭載「QH55/J」にOffice無しモデル
(2013/2/1 11:00)
富士通株式会社は、タブレット「ARROWS Tab Wi-Fi」シリーズの新モデルを2月15日より順次発売する。価格はオープンプライス。
OSにAndroidを搭載する「FAR70B」は、NTTドコモから発売中の「ARROWS Tab F-05E」の仕様を一部変更して、富士通が販売するモデル。F-05Eとの違いは、電話回線(LTE)とモバキャスが無く、プリインストールアプリが異なる。
発売は2月15日、店頭予想価格は7万円強の見込み。
そのほかの特徴はほぼ同等。1,920×1,200ドット(WUXGA)表示対応の10.1型液晶や、10,080mAhの大容量バッテリを搭載し、IPX5/IPX8防水、IP5X防塵性能を持つ。充電は付属のACアダプタと卓上ホルダを使って、約4A出力の急速充電も行なえる。駆動時間は動画再生で約14時間、音楽再生で約75時間。
マルチメディア機能は、スピーカーをフロントに2基備え、DOLBY DIGITAL PLUSの仮想5.1chサラウンドに対応。DLNAおよびDTCP-IPサポート、対応レコーダからの録画番組持ち出し機能、ワンセグチューナ、MHL出力を搭載。使い勝手の面では、ユーザー切り替えやホーム画面の「かんたんスタイル」、「かんたんブラウザ」、スリープから画面オンと認証を自然な流れで行なえる「スマート指紋センサー」、環境光や年齢に合わせた色味の自動補正、感度や動作感を高めたタッチパネルなどを搭載する。
主な仕様は、Android 4.0、Tegra 3 1.7GHz、メモリ2GB、ストレージ32GB、10.1型WUXGA/10点マルチタッチ液晶を搭載。インターフェイスはIEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、NFC(Androidビーム対応)、前面130万画素/背面810万画素カメラ、MicroUSB(MHL対応)、microSDXCカードスロット、音声出力などを装備。センサーはGPS、加速度、角速度、地磁気、RGB(照度兼用)を内蔵する。
本体サイズは259×169×9.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約589g。
また、Windows 8を搭載する「QH55/J」のOffice非搭載モデル「FARQ55J2」を3月2日より発売する。店頭予想価格は8万円強の見込み。
Office以外は従来モデルと同等で、Atom Z2760(1.50GHz)、メモリ2GB、フラッシュストレージ64GB、1,366×768ドット表示対応10.1型マルチタッチIPS液晶、Windows 8 32bitを搭載する。