米Microsoftは12日(現地時間)、WindowsおよびWindows Live担当社長のスティーブン・シノフスキー氏が同社を退社すると発表した。
シノフスキー氏はWindows 8の開発を統括してきた人物。米国で10月25日に行なわれたWindows 8発売前夜祭でも基調講演を行なうなどしており、突然の退社というイメージが強い。退社の理由については明らかにされていない。
後任人事として、IEやOffice、Windows 7/8などのユーザーインターフェイスなどの開発を指揮してきたJulie Larson-Green氏が全Windowsソフトウェアとハードウェアエンジニアリングを統括する。
また、最高財務責任者兼最高マーケティング責任者のTami Reller氏が、Surfaceおよびパートナー製品を含むWindows端末のマーケティング戦略を担当する。
Julie Larson-Green氏 | Tami Reller氏 |
(2012年 11月 13日)
[Reported by 若杉 紀彦]