パナソニックは、モバイルノートPC「Let'snote」シリーズのWindows 8サポート情報を更新し、対応モジュールを公開した。
対象機種は、2011年冬モデル、2012年春モデルと夏モデル。Windows 7からのアップグレードインストール用と、クリーンインストール用でモジュールが分かれている。
対応モジュールに含まれるソフトウェアは、IntelのDynamic Platform & Thermal FrameworkドライバとHD Graphicsドライバ、フラットパッドドライバ、ホイールパッドユーティリティ、PC情報ビューアー、Bluetoothドライバ、画面分割ユーティリティ、クイックブートマネージャーなど。
そのほかのドライバ類は、Cドライブの「\util\drivers」フォルダ、ユーティリティは「\util」フォルダのファイルを使ってインストールする。
Windows 8で利用できないソフトは、「ネットセレクター2」、「セキュリティ設定ユーティリティ」、指紋センサー用「Protector Suite 2011」などがある。別途配布しているスマートフォン連携「スマートアーチ」、「ネットセレクター3」などは利用できず、Windows 8発売前に対応版を公開予定としている。
(2012年 8月 31日)
[Reported by 山田 幸治]