東芝、リード95MB/secのUHS-I対応SDHC/SDXCカード「EXCERIA」

EXCERIA

4月下旬より順次発売

価格:オープンプライス



 株式会社東芝は、UHS-I対応のSDHCカード、SDXCカード3シリーズ9製品を4月下旬より順次発売する。価格はオープンプライス。

 今回の製品からSDカードのブランド名を「EXCERIA」(エクセリア)としてラベルデザインも一新する。EXCERIAは「Excellent」と「Experience」の造語で、優れた体験ができることを表現しているという。SDカードVer.3.0のインターフェイス規格UHS-Iに対応し、データ転送速度の高速化を実現。スピードクラスはUHS-IモードがClass 1、SDモードがClass 10。

 「EXCERIA Type 1」シリーズは新コントローラを採用し、データ転送速度はリードが最大95MB/sec、ライトが最大90MB/sec。容量は8GB/16GB/32GBが用意される。発売は7月予定。

 「EXCERIA Type 2」シリーズは、リード最大95MB/sec、ライト最大60MB/sec。容量は16GB/32GB/64GBの3モデル。発売は8月予定。

 「EXCERIA Type HD」シリーズは、リード最大90MB/sec、ライト最大30MB/sec。容量は8GB/16GB/32GBで、発売時期は8GBと16GBが4月下旬、32GBが5月下旬の予定。

 ファイルフォーマットは32GBまでがFAT32、64GBモデルがexFAT。

(2012年 3月 14日)

[Reported by 山田 幸治]