LoiLo、Intel Media SDK 2.0に対応した「LoiLoScope 2」

LoiLoScope 2

7月28日 発売



 株式会社LoiLoは、動画編集ソフトの新バージョン「LoiLoScope 2」を発売した。価格は、ダウンロード版が9,800円、パッケージ版が17,640円、アップグレード版が2,980円。

 発売記念として、7月28日から8月28日までの1カ月間は、ダウンロード版を7,980円、パッケージ版を9,800円で発売する。ダウンロード版の割引クーポンコードは「36-a8f192」。

 大きな仮想デスクトップ上にビデオファイルを自由に置き、タイムラインへドラッグアンドドロップすることで動画を編集できる、独自のUIを採用したビデオ編集ソフト。従来バージョンからUIを改善し、エフェクト効果の調節がタブで行なえるようになった。トランジションやテキスト効果、スタッフロールテキストなどのツールも強化したほか、ビデオの再生速度や逆再生などの効果もかけられるようになった。

 また、新たにDVD/Blu-ray Discオーサリング機能を追加し、メニューやチャプタ画面を編集できるようになった。さらに、操作を順に追ってハイライトし、それに従って操作することで動画を作成できる初心者向けのガイド機能を追加した。

 出力では新たにIntel Media SDK 2.0に対応。Sandy Bridge(新Core i)と、ビデオ出力に対応したIntel H/Z系のチップセットが搭載されたPCを利用すれば、高速に動画フォーマットの変換が行なえる。同社の検証によれば、Core i5-2410M(2.80GHz)のIntel HD Graphics 3000を利用した場合、GeForce GT 520MのCUDA利用時の半分以下の時間で変換できたという。

「基本操作の練習」など、ガイド機能が追加されたフォトムービー作成機能DVDのオーサリング機能も追加された
外付けメディアの管理画面Facebookでの共有やTwitterへのつぶやき(アップロードはYouTUべ)なども追加されたタイムラインの編集画面。タブで効果を細かく編集できる

(2011年 7月 28日)

[Reported by 劉 尭]