小倉優子さん「毎日使うものだからカワイイものがいい!」
~日本HP「Mini 110」発表会レポート

小倉優子さんとHP Mini 110 by studio tord boontje

10月9日より順次発売
価格:オープンプライス



HP Mini 110 by studio tord boontje

 日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は6日、ネットブック「HP Mini 110 by studio tord boontje(トード・ボーンチェ)」の発表会を開催。小倉優子さんがゲストとして出席し、印象を語った。

 HP Mini 110 by studio tord boontjeは、「HP Mini 110」をベースに、デザイナーのトード・ボーンチェ氏がデザインした特別モデル。筐体デザインはベースモデルとほぼ同一だが、天板には最新の表面加工技術「HP Imprint 3D」を採用した。

 発売は10月9日より順次開始され、価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5万円前後より。本機の仕様については関連記事を参照されたい。

天板フロント右側面。USB 2.0×2、5in1カードリーダ、ミニD-Sub15ピン、Ethernetなど
左側面。電源入力、USB 2.0、音声入出力など背面底面

●HP Imprint 3D

 これまで日本HPは、ボディ成形過程でデザインパターンをプラスチック樹脂に転写し、光沢感のあるデザインを長期間保つ「HP Imprint」技術を採用してきた。その最新技術であるHP Imprint 3D技術は、デザインパターンを重層化し、銀と白の2色をプリントしたものを2層重ねた構造になった。

 本機のデザインは植物と動物がちりばめられたパターンで、その動物たちは12の絶滅危惧種となっている。パターンを重層化したことで、あたかも森の中に動物が隠れているかのような、立体的な表現を実現したという。デザインは担当したトード・ボーンチェ氏は、オランダ生まれで、自然をモチーフにした独自の世界観を描くデザイナーという。

 同社パーソナルシステムズ事業統括 モバイル&コンシューマビジネス本部 プロタクトマネージャ 菊池友仁氏は、「HP Imprint技術は、車の内装や化粧品のデザインに採用された技術を元にしたものだったが、HP Imrpint 3DはHPが初めて投入する革新的なデザイン技術である」と述べた。

HP Imprint 3Dによる天板パームレストやタッチパッドにもデザインが施されている
HP Imprint 3D技術日本HP 菊池友仁氏

●毎日使うものだからカワイイものがいい!

 発表会には、ゲストとして小倉優子さんが登場し、新製品についてトークした。

 小倉さんはまず、「すごいカワイイです。内側にもデザインがあってすごくびっくりしました」と第一印象を語る。

 そのデザインについては、「一目見てお花なのかと思ったら、動物たちもたくさんいて、見てるだけでも楽しい。このサイズなので持ち運びできるし、自宅でも使うことができる。パソコンは毎日使うものだから、かわいいものが良いと思っていました。今回のPCはとても良いなと思います」と続けた。

 次いで、小倉さんへHP Mini 110 by studio tord boontjeがプレゼントされると、「ありがとうございます。以前からHPのVivienne Tamエディションを使っていたけれど、これからはこれを使わせてもらいます。これからは、女性が洋服やバッグを選ぶようにPCを選んでいくと思います。楽しみが広がります」と述べた。

小倉優子さん小倉さんへHP Mini 110 by studio tord boontjeがプレゼントされた

●プロモーション施策

 今回の発表を記念し、10月17日~19日の間、東京都渋谷区の「カフェ オール・エ・ダン」にて製品の展示が行なわれる。店内では小倉優子さんがプロデュースしたコーナーが展示される予定。

 ほか、6日より、スペシャルサイト「Hello, Pretty Little Loves!」が開設され、壁紙やデコメ素材、待ち受け画像などを配布している。

(2009年 10月 6日)

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