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日本エイサー、Chromebookを13日より一般発売

 日本エイサー株式会社は、現在法人向けのみに販売を行なっている「Chromebook C720」を、13日より一般向けにも発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は30,000円前後の見込み。

 GoogleのChrome OS搭載ノート「Chromebook」の国内展開については、Googleが7月に、法人/教育機関向けに発売することを発表。これを受けて、日本エイサーやデル、ASUS、日本HPらが特定のディストリビュータを通じて販売を行なっている。

 今回、日本エイサーが法人向けに提供していた「Chromebook C720」を一般向けに販売することを発表。Chrome OS上でWebベースのアプリやWebサービスなどを利用して作業を行なえる。国内でのChromebookの一般向け販売は初めて。

 主な仕様は、CPUにCeleron 2955U(1.4GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、SSD 16GB、1,366×768ドット表示対応11.6型非光沢液晶を搭載。インターフェイスは、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、Webカメラ、SDカードスロット、USB 3.0、USB 2.0、HDMI出力、音声入出力などを装備。

 バッテリ駆動時間は約8.5時間。本体サイズは288×204×19.05mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.25kg。

(多和田 新也)