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東芝、約1.3kgへ薄型軽量化した11.6型タッチ対応ノートなど

 株式会社東芝は14日、ノートPC「dynabook」シリーズの2014年秋冬モデルを発表。10月17日より順次発売する。価格は全てオープンプライス。

 秋冬モデルでは、一部モデルへのOffice Premium採用や、ハイブリッドHDD搭載モデルの拡充、Windows 8.1 Updateの適用拡大が主なポイント。

 4月発表の春モデルを継続販売していた4K液晶搭載ノートPCが約半年ぶりにリニューアルされるほか、低価格路線の11.6型タッチ対応ノートPCは薄型軽量の筐体へ一新される。

 ソフトウェアは、従来のDLNA/DTCP-IP対応クライアント視聴ソフト「RZスイート express」を機能強化し、「TVコネクトスイート」へ名称を変更。新UIを採用するとともに、レグザサーバーなどと連携して録画した番組の外出先からのリモート視聴が可能になった。

 このほか、写真管理/閲覧ソフトの「思い出フォトビューワ」をアップデート。撮影日時や、撮影場所の地図への配置といった表示方法が可能になったほか、顔認識エンジンを利用した検索に対応。複数の写真を1枚にまとめるコラージュ写真を作成する機能などを追加する。

 さらに派生バージョンとして提供している、料理や食べ物の写真管理/閲覧に特化した「思い出フォトビューワ クッキングプラス」もアップデート。料理ジャンルの分類に対応し、より絞り込んでの検索が可能になる。

 なお、「dynabook KIRA L93」、「dynabook KIRA V83」、「dynabook KIRA V63」、「dynabook P75」、「dynabook P54」は継続する。

dynabook N51

「dynabook N51」(N51/NG)

 タッチ対応の11.6型液晶を搭載する「dynabook N51」(N51/NG)は、11月中旬発売。店頭予想価格は9万円台後半の見込み。

 価格、機能、重量などの面から従来モデルが同社の予想以上に好評だったという同シリーズ。秋冬モデルでは筐体を一新。本体サイズは約289×199×21.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.3kgと、従来モデルより約1.6mm薄型化し、重量を約200g軽量化した(従来モデルは約284×208.6×13.8〜23.5mm/約1.5kg)。本体色もシルバーからサテンゴールドへ変更。

 さらにバッテリ駆動時間も、JEITA 2.0測定法で約4.6時間、JEITA 1.0測定法で約5.4時間と、それぞれ1時間以上の駆動時間延長を実現。一方でCPUを強化している。

 主な仕様は、Celeron N2840(2.16GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 500GB、1,366×768ドット表示/タッチ対応11.6型液晶、Windows 8.1 Update(64bit)、Office Home & Business PremiumプラスOffice 365サービス。

 インターフェイスは、IEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、Ethernet、約92万画素Webカメラ、SDカードスロット、USB 3.0×1、USB 2.0×1、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、音声入出力を装備する。

dynabook T95

「dynabook T95」(T95/NG)

 4K(3,840×2,160ドット)対応15.6型液晶を搭載する「dynabook T95」(T95/NG)は、10月17日より順次発売。店頭予想価格は25万円台前半の見込み。

 4月以来のリニューアルとなる本モデルは、CPUの強化、Office Premiumの採用、付属マウスを光学式Bluetoothマウスからレーザー方式の2.4GHz帯ワイヤレスマウスへ変更したのが、主要な変更点。

 主な仕様は、CPUにCore i7-4710HQ(2.5GHz)、GPUにRadeon R9 M265X、メモリ8GB、ハイブリットHDD 1TB、BDXLドライブ、3,840×2,160ドット表示/タッチ対応15.6型液晶、Windows 8.1 Update(64bit)、Office Home & Business PremiumプラスOffice 365サービス、Adobe Photoshop Lightroom 5を搭載。

 インターフェイスは、IEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet、約92万画素Webカメラ、SDカードスロット、USB 3.0×4、HDMI出力、音声入出力、harman/kardonスピーカーなどを備える。

 バッテリ駆動時間はJEITA 2.0測定法で約3.6時間、JEITA 1.0測定法で約4時間。

 本体サイズは約377.5×244×27.9mm(同)、重量は約2.4kg。本体色はサテンゴールド。

dynabook Tシリーズ

 15.6型スタンダードノートのTシリーズは、従来はタッチ対応の「T75」と、タッチ非対応の「T55」をラインナップしたが、秋冬モデルではタッチ対応の「T85」、タッチ非対応の「T75」、「T65」、「T55」へとモデルを刷新した。

 上位モデルへのハイブリッドHDDの導入や、Core i5搭載モデルの追加、Office Premiumの採用が主立った変更点。

 フルHD(1,920×1,080ドット)表示/タッチ対応IPS液晶を搭載する「dynabook T85」は、10月17日より順次発売。店頭予想価格は21万円前後の見込み。

 主な仕様は、Core i7-4510U(2GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、ハイブリッドHDD 1TB、BDXLドライブ、フルHD表示/タッチ対応15.6型IPS液晶、Windows 8.1 Update(64bit)、Office Home & Business PremiumプラスOffice 365サービス、Adobe Photoshop Elements 12を搭載。

 インターフェイスは、IEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet、約92万画素Webカメラ、SDカードスロット、USB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、オンキヨー製スピーカー、音声入出力を備える。

 バッテリ駆動時間はJEITA 2.0測定法で約4.3時間、JEITA 1.0測定法で約6時間。

 本体サイズは約380×259.9×24.5mm(同)、重量は約2.4kg。本体色はリュクスホワイト、プレシャスブラック、モデナレッドの3色。

「dynabook T85」(リュクスホワイト)
「dynabook T85」(プレシャスブラック)
「dynabook T85」(モデナレッド)

 15.6型非タッチIPS液晶を搭載する「dynabook T75」は、10月17日より順次発売。店頭予想価格は19万円台半ばの見込み。

 dynabook T85のディスプレイをタッチ非対応としたモデルで、本体サイズが約380×259.9×23.5mm(同)、重量が約2.3kgとなるほか、Photoshop Elementsがプリインストールされないのが相違点。

 本体色はリュクスホワイト、プレシャスブラック、サテンゴールド、モデナレッドの4色展開となる。

「dynabook T75」(リュクスホワイト)
「dynabook T75」(プレシャスブラック)
「dynabook T75」(サテンゴールド)
「dynabook T75」(モデナレッド)

 Core i5搭載モデルとなる「dynabook T65」は、10月17日より順次発売。店頭予想価格は17万円台前半の見込み。

 主な仕様は、Core i5-4210U(1.7GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、HDD 1TB、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応15.6型液晶、Windows 8.1 Update(64bit)、Office Home & Business PremiumプラスOffice 365サービスを搭載。

 インターフェイスは、IEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet、約92万画素Webカメラ、SDカードスロット、USB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、オンキヨー製スピーカー、音声入出力を備える。

 バッテリ駆動時間はJEITA 2.0測定法で約4.9時間、JEITA 1.0測定法で約6.8時間。

 本体サイズは約380×259.9×23.5mm(同)、重量は約2.3kg。本体色はサテンゴールドとモデナレッドの2色。

 その下位モデルとなる「dynabook T55」は、10月17日より順次発売。店頭予想価格は15万円前後の見込み。

 T65との違いは、CPUがCore i3-4025U(1.9GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリが4GBになる点で、そのほかの仕様は共通。本体色はリュクスホワイト、サテンゴールド、モデナレッドの3色展開。

「dynabook T65」(サテンゴールド)
「dynabook T65」(モデナレッド)
「dynabook T55」(リュクスホワイト)
「dynabook T55」(サテンゴールド)
「dynabook T55」(モデナレッド)

(多和田 新也)