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東芝、15.6型フルHD液晶が360度開く2-in-1

「dynabook P75」
7月下旬 発売

価格:オープンプライス

 株式会社東芝は、15.6型液晶が360度開くコンバーチブルノート「dynabook P75」(P75/28M)を7月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は17万円台前半の見込み。

 液晶が360度開くことで、クラムシェルノート、タブレットのほか自立させるスタンド利用もできるノートPC。同スタイルの製品としては大型となる15.6型液晶を搭載しているのが特徴。

「dynabook P75」のスタンドモード時
「dynabook P75」の天板

 本体サイズは約382×246.8×19mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.3kgで、本体色はサテンゴールド。筐体と一体化したフレームレスキーボードを採用するほか、キートップは0.2mmの窪みを付けて入力時の心地よさを高めたという。

 5月に発表された夏モデルでも採用されているモバイルデバイスとの連携ソフトや、ホワイトボード、黒板、印刷物の台形(遠近)補正を自動で行なう「TruCapture V2」などもプリインストールされる。

 主な仕様は、CPUにCore i5-4210U(1.7GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、HDD 1TB、1,920×1,080ドット(フルHD)表示/タッチ対応15.6型IPS液晶、Windows 8.1 Update(64bit)、Office Home and Business 2013を搭載。

 インターフェイスやセンサーは、IEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、約92万画素Webカメラ、SDカードスロット、USB 3.0×3、HDMI出力、電子コンパス、加速度センサー、ジャイロセンサー、照度センサー、harman/kardonスピーカーなどを備える。

 バッテリ駆動時間はJEITA測定法2.0で約6.5時間、JEITA測定法1.0で約9.0時間。

「dynabook P75」、左側面
「dynabook P75」、右側面

【19:50記事更新】初出時点で測定中とされていた公称バッテリ駆動時間が判明したので該当箇所を差し替えました。

(多和田 新也)