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東芝、初の液晶着脱型フルHD11.6型UltrabookなどノートPC夏モデル

〜Celeronモデルもタッチ対応など、タッチパネル搭載モデルを拡充

dynabook V713
6月中旬より順次発売

価格:オープンプライス

 株式会社東芝は、ノートPCの2013年夏モデルを6月中旬より順次発売する。価格はいずれもオープンプライス。

 夏モデルでは、タッチパネル搭載モデルを拡充し、新たに発表される4製品18モデルのうち、3製品12モデルがタッチパネルを搭載。Celeron搭載のエントリークラス製品にも採用した。付属するマウスもBluetooth接続のものへと変更している。

 いずれのモデルも新デザインの筐体を採用。無駄なつなぎ目や段差を極力排除するなど、シンプルなデザインを目指したという。また本体色もエントリーモデルに新色のライトゴールドを追加。ホワイトについても従来よりもさらに純白に近い色合いへ変更しているほか、各モデルとも底面にも塗装や表面コーティングを施している。

 このほか、バンドルソフトに、インターネットラジオを聞けるWindowsストアアプリを追加している。

 スリムコンパクトノートの「dynabook R732」、コンバーチブルUltrabookの「dynabook R822」、Ultrabookの「dynabook KIRA V832」と「dynabook KIRA V632」は継続。

東芝初のデタッチャブルノートPC「dynabook V713」

 「dynabook V713」は、同社からは初めてとなるキーボード着脱(デタッチャブル)式のUltrabook。発売は6月下旬。

 付属のキーボードドックに取り付けるとクラムシェルノートPCとして使え、液晶部を取り外すことでタブレット端末として機能する。脱着部は取り付けガイドを設けることで、迷うことなく正しい位置へ脱着できるようにしている。筐体は外側に高剛性樹脂、内側にマグネシウム合金、液晶面に強化ガラスを設置して堅牢性を高めた。

 電磁誘導方式のデジタイザペン付属モデル「dynabook V713/28J」と、非付属モデル「dynabook V713/27J」の2モデルをラインナップしており、デジタイザペンは1,024段階の筆圧検知に対応。ペンの末端部に消しゴム機能も備える。

 液晶面とペン先の摩擦係数を最適化することでペンの滑りを手書きに近づけたとするほか、ダイレクトボンディングなどの技術により液晶表面を薄型化し、液晶表示面とペン先に発生する視差を抑えた。また、独自のノウハウによりスキャンレートを高速化することで追従性を高めている。

 液晶は11.6型のフルHD(1,920×1,080ドット)対応IPSパネルを採用。マルチタッチにも対応。デジタイザペンを採用することで、ペンを使った際は文字や図表を書き、手で操作するとGUIの操作という切り替えが、自動的に判別されて動作する。

 キーボードはバックライトを内蔵。ポインティングデバイスとして、タッチパッドとアキュポイントを搭載する。

 デジタイザペン付属のdynabook V713/28Jの主な仕様は、Core i5-3339Y(1.5GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、SSD 128GB、Windows 8(64bit)、Office Home and Business 2013、Adobe Photoshop Elements 11/Primiere Elements 11で、店頭予想価格は17万円前後の見込み。

 本体インターフェイスはIEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、300万画素背面カメラ、100万画素前面カメラ、USB 3.0×1、Micro HDMI出力、音声入出力。電子コンパス、加速度、ジャイロ、照度の各センサーも内蔵する。キーボードドック側のインターフェイスはUSB 2.0、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet。

 バッテリ駆動時間は約7時間。本体サイズ/重量は液晶部が約299×189×12.4mm(幅×奥行き×高さ)/約870g、キーボードドック接続時が約299×220.5×16.9〜19.9mm(同)/約1.47kg。

 ペン非付属のdynabook V713/27Jは、Adobeソフトが付属しないほか、OfficeがOffice Personal 2013、内蔵無線LANがIEEE 802.11b/g/n対応へ変更される。本体重量も若干軽量になっており、液晶部が約825g、キーボードドック接続時が約1.43kgとなっている。店頭予想価格は15万円前後の見込み。

15.6型タッチ液晶搭載のハイエンドAVノート「dynabook Qosmio T953」

dynabook Qosmio T953

 「dynabook Qosmio T953/T8J」は、15.6型フルHD液晶搭載のAVノートPC。T752/V8H、同V4Hの後継モデルで、新筐体を採用したほか、タッチパネルに対応した。CPUは第4世代Coreプロセッサを搭載予定。発売は6月下旬。

 筐体は金属の高質感を出すため、筐体全体をヘアライン処理されたアルミニウムで覆った。底面もテクスチャを使ってクリーンなイメージとしている。また、パームレストやタッチパネルも大型化し、harman/kardon製スピーカーは表面を薄いメッシュパネルとすることで音質とデザインを両立させている。

 主な仕様はメモリ8GB、1TBハイブリッドHDD、BDXLドライブ、3波対応ダブルTVチューナ、Windows 8(64bit)、Office Home and Business 2013、Adobe Photoshop Elements 11/Premiere Elements 11搭載で、店頭予想価格は22万円前後の見込み。

 インターフェイスはIEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet、200万画素Webカメラ、USB 3.0×2、USB 2.0×2、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、音声入出力。

 バッテリ駆動時間は約3.4時間。本体サイズは約377.7×244.3×30.2mm(同)、重量は約2.5kg。本体色はクレッセントゴールド。Bluetoothマウスが付属する。

15.6型タッチ液晶搭載のスタンダードノート「dynabook T653」

 「dynabook T653」は、タッチ対応の1,366×768ドット表示対応15.6型液晶を搭載するスタンダードノートPC。T642/T8H、同T6Hの後継となる。発売は6月中旬。

 最上位モデルの「dynabook T653/68J」は、Core i7-3630QM(2.4GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、HDD 1TB、BDXLドライブ、Windows 8(64bit)、Office Home and Business 2013、Adobe Photoshop Elements 11/Premiere Etements 11を搭載して、店頭予想価格は18万円半ばの見込み。

 インターフェイスはIEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet、200万画素Webカメラ、USB 3.0×2、USB 2.0、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、音声入出力。バッテリ駆動時間は約4.7時間。本体サイズは約377.5×244×28〜29.9mm(同)。重量は約2.5kg。

 「dynabook T653/57J」は、68JモデルからCPUをCore i3-3227U(1.9GHz、ビデオ機能内蔵)、HDDを750GB、無線LANをIEEE 802.11b/g/n対応、Webカメラを90万画素、Adobeソフトなし、バッテリ駆動時間を約5時間、本体重量を約2.4kgへ仕様が変更されて、店頭予想価格は15円台半ばの見込み。

 「dynabook T653/46J」は、57JモデルからCPUがCeleron 847(1.1GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリが4GB、LANがEthernet、バッテリ駆動時間が約4時間へ変更されて、店頭予想価格は13万円台半ばの見込み。

 本体色は各モデルにリュクスホワイト(型番末尾:W)、プレシャスブラック(同B)、モデナレッド(同R)の3色をラインナップする。Bluetoothマウスが付属する。

dynabook T653(リュクスホワイト)
dynabook T653(プレシャスブラック)
dynabook T653(モデナレッド)

15.6型液晶搭載のエントリーノート「dynabook T553」

 「dynabook T553」は、1,366×768ドット表示対応15.6型液晶を搭載するエントリーノートPC。タッチには非対応。T552/58H、同36Hの後継モデルとなる。発売は6月中旬。

 上位モデルの「dynabook T553/T3J」には、スタンドアロンの3波対応TVチューナを同梱。PCとワイヤレス接続しての視聴などを行なえるほか、TVチューナに外付けHDDを接続して番組録画も可能。無線LANアクセスポイントとしても機能する。

 主な仕様は、Celeron 847、メモリ4GB、HDD 750GB、BDXLドライブ、Windows 8(64bit)、Office Home and Business 2013搭載で、店頭予想価格は14万円台半ばの見込み。インターフェイスはIEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet、90万画素Webカメラ、USB 3.0×2、USB 2.0、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、音声入出力。

 チューナ非同梱の「dynabook T553/37J」は、無線LANがIEEE 802.11b/g/nへ変更されて、店頭予想価格は12万円前後の見込み。

 本体サイズは約377.5×244×24.2〜24.5mm(同)。重量は約2.3kg。本体色は、T3Jモデルがリュクスホワイト(型番末尾:W)とプレシャスブラック(同B)の2色。37Jモデルはこの2色に加えてライトゴールド(同G)、モデナレッド(同R)の計4色がラインナップされる。Bluetoothマウスが付属する。

dynabook T553(リュクスホワイト)
dynabook T553(プレシャスブラック)
dynabook T553(ライトゴールド)
dynabook T553(モデナレッド)

(多和田 新也)