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東芝、第4世代Coreプロセッサ/フルHD17.3型液晶搭載PCなどWebオリジナルモデル

dynabook Satellite T873
6月17日より順次発売

直販価格:72,800円~

 株式会社東芝は6日、第4世代Coreプロセッサ搭載モデルなどWebオリジナルPCを発表した。直販サイトの東芝ダイレクトで、6月17日より順次発売する。

dynebook Satellite T573

 ハイエンドモデルの「dynabook Satellite T873」シリーズは、第4世代Coreプロセッサを搭載するほか、フルHD(1,920×1,080ドット)液晶を採用。4K出力をサポートするほか、GPU搭載モデルではharman/kardon製スピーカーを4基搭載する(GPU非搭載モデルは2基)。メモリは4スロットを搭載し、標準で4GB×2枚、オプションで8GB×2枚を追加することで24GBまで搭載可能となった。また、全ての製品にBluetooth 4.0を内蔵している。

【お詫びと訂正】初出時、最大メモリ容量時のメモリ構成を誤っておりました。お詫びして訂正いたします。

 「T873/87J」モデルはCPUにCore i7-4700MQ(2.4GHz、ビデオ機能内蔵)、GeForce GT 745M(2GB)、メモリ8GB、HDD 1TBハイブリッドドライブ、BDXLドライブ、フルHD対応17.3型液晶、Windows 8(64bit)を搭載して、直販価格は134,800円。液晶ディスプレイを17.3型HD+(1,600×900ドット)に変更した「T873/86J」モデルは129,800円。本体色はシルバー。

 上記の仕様からGeForce GT 745Mを非搭載とし、フルHD液晶を搭載する「T873/77J」が124,800円。同じくHD+液晶搭載モデル「T873/76J」が119,800円。

 17.3型液晶搭載の下位モデル「T573/45J」は、Core i5-3230M(2.6GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、HDD 750GB、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 8(64bit)を搭載して直販89,800円。本体色はプレミアムブラック。

dynabook Satellite T853

 15.6型液晶搭載モデルは、第4世代Coreプロセッサを搭載する「dynabook Satellite T853/98J」を筆頭に、カラーバリエーションを充実させたエントリー機までラインナップされる。

 dynabook Satellite T853/98Jは、Core i7-4700MQ、GeForce GT 745M(2GB)、メモリ8GB、HDD 1TBハイブリッドドライブ、BDXLドライブ、HD+対応15.6型液晶、Windows 8(64bit)を搭載。直販価格は142,800円。本体色はゴールド。

 タッチ液晶搭載の「Satellite B753/68J」は、Core i7-3630QM(2.4GHz、ビデオ機能内蔵)、GeForce GT 740M(2GB)、メモリ8GB、HDD 1TBハイブリッドドライブ、BDXLドライブ、1,366×768ドット表示対応15.6型タッチ液晶、Windows 8(64bit)を搭載して128,800円。本体色はリュクスホワイト、プレシャスブラック、モデナレッドの3色。

 同じ構成で液晶がタッチ非対応となる「B753/57J」は108,800円。GPU非搭載/タッチ非対応の「B753/56J」は101,800円。GPU非搭載/タッチ非対応で、HDDを750GB、光学ドライブをDVDスーパーマルチドライブとした「B753/55J」は90,800円。

 エントリーモデルの「B753/52J」は、Celeron 847(1.1GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 500GB、BDXLドライブ、1,366×768ドット表示対応15.6型液晶、Windows 8(64bit)を搭載して72,800円

 57J/56J/55J/52Jはそれぞれ、リュクスホワイト、プレシャスブラック、モデナレッド、ライトゴールドの4色をラインナップする。

Satellite B753(リュクスホワイト)
Satellite B753(プレシャスブラック)
Satellite B753(モデナレッド)
Satellite B753(ライトゴールド)
dynabook V713

 このほか、5月31日に量販向けに発表された「dynabook V713」シリーズのWebモデルも発売。

 仕様はCore i5-3339Y(1.5GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、SSD 256GB、フルHD対応11.6型液晶、Windows 8(64bit)と、量販モデルに比べてSSD容量が強化されている。価格は163,800円。

 いずれのモデルもOffice Home and Business 2013の有無を選択でき、バンドル時は16,000円増しとなる。

(多和田 新也)