東芝、フルHD液晶着脱式11.6型ノート「dynabook V713」の企業向けモデル

　株式会社東芝は、企業向け液晶着脱式ノートPC「dynabook V713/H」を6月下旬より発売する。価格は230,790円より。

　5月に発表された個人向けの「dynabook V713」をベースとした企業向けモデル。ハードウェアの仕様はほぼ共通だが、OSにWindows 8 Pro(64bit)を搭載し、Windows 7 Professionalへのダウングレードも可能。BTOに対応し、CPUは、Core i5-3439Y vPro、i5-3339Y、Celeron 847、デジタイザの有無(中位/下位CPUのみ)、Office Home and Business 2013の有無などを選択可能。

　そのほかの仕様は、メモリ2/4GB、SSD 128GB、1,920×1,080ドット表示/マルチタッチ対応11.6型IPS液晶などを搭載。インターフェイスは、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、TPM、SDカードスロット、Micro HDMI出力、USB 3.0、USB 2.0、音声出力、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet、前面100万画素カメラ、背面300万画素カメラなどを装備。

　本体サイズは、液晶部が約299×189×12.4mm(幅×奥行き×高さ)、キーボードドック接続時が約299×220.5×16.9～19.9mm(同)。重量は上位モデルの液晶部が約870g、キーボードドック接続時が約1.47kg、中位/下位モデルがそれぞれ約820g/約1.43kg。バッテリ駆動時間は、上位/中位モデルが約7時間、下位モデルが約6時間。