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エレコム、Windows 8向けのテキストエディタをWindowsストアで無償提供

~エレコム製キーボードのユーザーは広告非表示

ELECOM Text Editor
2月12日 発表

 エレコム株式会社は12日、WindowsストアでWindows 8対応のテキストエディタ「ELECOM Text Editor」の提供を開始したことを発表した。

 広告を表示することで無償提供されるフリーのテキストエディタだが、対象のエレコム製キーボードのユーザーは広告を非表示にできる。対象のキーボードは、Windowsストアの製品ページから確認できる。

 必要最低限のUIのみ表示する「シンプルモード」のほか、ページを設定して入力する「原稿用紙風モード」、メモ書き用に別の入力欄を起動する「メモモード」といったテキストエディタとしての機能のほか、文字数と制限時間を決めて文字入力のトレーニングを行なう「タイムアタックモード」を備える。

 作成/編集したファイルはSkyDriveへ保存し、複数デバイスから読み出すこともできる。

 動作確認済みOSはWindows 8のみ。画面解像度は、1,366×768ドット、1,280×768ドット、1,024×768ドットで動作確認が取られている。

テキスト入力に特化した「シンプルモード」
行数や行/ページ当たりの文字数などを指定できる「原稿用紙風モード」
メモ書き用の別枠を用意する「メモモード」

 また、同社は2月12日、1年間の保証期間内に1回のみ無償でデータ復旧サービスを受けられるサービスを付与したSD/microSDカードの新製品も発表。データ復旧はグループ会社のロジテックINAソリューションズが担当する。価格はオープンプライスで、発売は2月下旬の予定。

 ラインナップは、Class 4の8/16/32GB SDHCおよびmicroSD、Class 10の8/16/32GB SDHCおよびmicroSDHC、Class 10(UHS-I対応)の64GB SDXC/microSDXCの計14製品。microSDはIPX7準拠の防水仕様となっている。

データ復旧サービス付きの各種SD/microSDカードを発売する

(多和田 新也)