シャープ株式会社は10日、メディアタブレット端末「GALAPAGOS」の出荷を開始した。これにあわせて、全国の一部コンビニエンスストアにおいても取次サービスを開始した。
対象のコンビニエンスストアは、サークルK/サンクス6,256店舗、スリーエフ682店舗、ファミリーマート8,015店舗、ローソン8,805店舗(ナチュラルローソンとローソンストア100には設置されない)。これらの店頭にGALAPAGOSの購入申込書を設置し、一般層への認知拡大や、販路の拡大を狙う。
ユーザーは設置されている申込書に必要事項を記入の上郵送。支払いはクレジットカードまたは代金引換のみ。基本的に受注日の翌日に発送される。
なお、設置している申込書は店舗ごとに異なる。また、展示機は設置されない。
初日となる10日は、都内のローソン 四谷左門町店、サークルKサンクス サンクス品川シーサイド店、ファミリーマート サンシャイン南店にてGALAPAGOSの実機を特別展示した。
取材したローソンの四谷左門町店では、朝10時から報道陣が多く詰めかけていたが、実際手に取る来店者もいた。「初めての端末なので、使ってみなければわからないことも多いと思います。だけどとても興味があります」などと語った。
今回取材したローソン 四谷左門町店 | 店頭での展示 | 10日のみ特別展示した端末 |
特別のパンフレット置き。通常ならほかのフリー誌と同じコーナーに設置される | 5.5型モデル | 来店者も興味深く見ていた |
(2010年 12月 10日)
[Reported by 劉 尭]