ソニー、Core i3とGeForce搭載の13.3型ノート「VAIO S」

VAIO Sシリーズ

1月23日 発売

価格:オープンプライス



 ソニーは、Core i3とGeForceを搭載する13.3型ノート「VAIO S」シリーズを1月23日に発売する。価格はオープンプライス。店頭モデルは「VPCS119FJ/S」の1モデルで、店頭予想価格は15万円前後の見込み。

 新たにIntelの新モバイルプラットフォームを採用。筐体は最厚部が31.5mmに薄型化された。通信機能は、WiMAXを標準搭載し、有線LANがGigabit Ethernetに強化された。キーボード右上には「Media Gallery」や「VAIO Care」が起動するボタンを用意したほか、写真と動画の管理を統合した新アプリケーション「Picture Motion Browser VAIO Edition」を追加した。HDDプロテクション機能は落下時のヘッド退避時間を短縮した。

 主な仕様は、Core i3-330M(2.13GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 500GB、Intel HM55 Expressチップセット、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応13.3型ワイド液晶、OSにWindows 7 Home Premium(64bit)、Office Personal 2007を搭載する。

 インターフェイスはUSB 2.0×3、IEEE 1394、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、WiMAX、Bluetooth 2.1+EDR、ExpressCard/34スロット、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、指紋センサー、SDカードスロット、メモリースティックデュオスロット、FeliCaポート、31万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。

 バッテリ駆動時間は約5時間。本体サイズは約329×228.5×27.6~31.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2kg。

 VAIOオーナーメードのカスタマイズでは、GPUにGeForce 310Mを追加でき、独自の高画質エンジン「Motion Reality HD」に対応するほか、Core i5/i7、最大512GBまでのSSD、Blu-ray Discドライブ、OS、本体色などを選択できる。

本体色はグリーン、ピンク、シルバーなどのカスタマイズに対応

(2010年 1月 18日)

[Reported by 山田 幸治]