東芝、“ネットノート”「dynabook MX」
〜11.6型と13.3型の低価格長時間駆動ノート

dynabook MX (MX/43)

10月22日から順次発売
価格:オープンプライス



 東芝は13日、低価格のモバイルノート「dynabook MX」を発表した。

 発売日は10月22日から順次。価格はオープンプライス。予想価格は上位機種の「MX/43」が12万円前後、下位機種の「MX/33」が9万円前後。

 東芝ではネットブックを超える新ジャンルの製品として“ネットノート”という名称を考案した。ネットノートの特徴としては、長時間バッテリ駆動、薄型/軽量、高い処理能力と拡張性が挙げられている。ハードウェア的には、Intelの超低電圧版CPUを使用しており、いわゆるCULV(Consumer Ultra Low Voltage)に属する。特筆すべきはバッテリ駆動時間で、約9.5時間〜約10.5時間に達する。

 成功を収めたネットブックと、一般のノートPCの境界領域にある薄型のノートPCは、ジャンルとしての名称が定まっておらず、いまひとつ浸透し切れていない状況があった。今回、東芝は、“ネットノート”の名称を他社でも使って欲しいという意向を示しており、この名称が定着するかどうか注目される。

MX/43背面 MX/43キーボード配列 余裕のあるパッドとクリックボタン

 MX/43の主な仕様は、超低電圧版Core 2 Duo SU9400(1.40GHz)、Intel GS45 Expressチップセット(グラフィック内蔵)、2GB(最大8GB)メモリ、250GB HDD、1,366×768ドット表示対応13.3型ワイド液晶などを搭載する。

 インターフェイスは、USB 2.0×3、ブリッジメディアスロット(SD/メモリースティック/xDピクチャーカード対応)×1、Ethernet、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、HDMI×1、ミニD-Sub15ピン、音声入出力など。OSはWindows 7 Home Premium(32bit版)。バッテリ駆動時間は約10.5時間。

 MX/33は、CPUが超低電圧版Celeron 743(1.30GHz)、チップセットがIntel GS40 Express、メモリが2GB(最大4GB)、液晶が1,366×768ドット表示対応の11.6型ワイド、バッテリ駆動時間は約9.5時間となる。

MX/43本体正面 同 本体背面
同 右側面 同 左側面

 なお、液晶サイズの違いに合わせて、筐体もそれぞれ専用となっている。MX/43は、323×223×22.2〜34.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.76kg。MX/33は、286×211×24.9〜34.2mm、重量は約1.58kg。

 デザインにも配慮されており、前端部を薄くし、側面から見ると強いウェッジシェイプになっている。また、ネットブックより一回り大きめの、タッチパッドやクリックボタンで差別化を図っている。

 カラーバリエーションは、MX/43がリュクスホワイトのみ、MX/33がリュクスホワイト/アイアンレッド/プレシャスブラックの3色。MX/43は発売が11月上旬、MX/33のリュクスホワイトは11月下旬となる。

MX/33のカラーバリエーション MX/33キーボード配列 先端が薄いウェッジシェイプがよくわかる

(2009年 10月 13日)

[Reported by 伊達 浩二]

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