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日本マイクロソフト、ホイール型デバイス「Surface Dial」を6月15日より発売

Surface Dial

 日本マイクロソフト株式会社は、ホイール型デバイス「Surface Dial」の国内発売を6月15日より開始する。税別直販価格は10,800円。

 デジタイザペンとの組み合わせを想定したデバイスで、ホイールだけでなくクリック機能も有しており、押し続けるとリングメニューを表示。描画線の取り消し、ペンの色やブラシのサイズの変更、ビデオコンテンツの消去、3次元ベクトルの回転、パラメータの操作などを簡単に行なえるという。

 また一体型PCの「Surface Studio」と組み合わせた場合には、静電容量式タッチスクリーンの検出が可能で、画面上にSurface Dialを置くと、外周にメニューやアプリに合わせたカラーピッカー、ルーラーなどが表示される。

 同社では、「クリエイティブな処理のための新しいツール」としている。

 対応アプリケーションは、Bluebeam「Revu」、Drawboard「Drawboard PDF」、Mental Canvas「Mental Canvas Player」、Silicon Benders「Sketchable」、Smith Micro「Moho 12」、「Spotify」、「Staffpad」、「Word/PowerPoint/Excel (Win32版)」、「OneNote (UWP版)」、「Windows Maps」、「Plumbago」、「Sketchpad」、「Groove Music」、「PewPew Shooter」、「Microsoft Photos」、「Paint」となっている。

 上記に加え、セルシス製ドローイングアプリ「CLIP STUDIO PAINT」も対応を発表している。

 PCとの接続はBluetooth Low Energyを利用し、接続範囲は2m。単4形アルカリ乾電池×2で動作する。駆動時間は通常12カ月(1日4時間使用した場合)。

 製品サイズは59×30mm(直径×高さ)で、重量は145g。

Surface Studioとの組み合わせ
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