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ASUS、丸1日充電いらずの「ZenFone 4 Max Pro」
2017年8月17日 17:30
台湾ASUSは17日(現地時間)、5,000mAhのバッテリを搭載し、20時間超の駆動時間を実現したスマートフォン「ZenFone 4 Max Pro(ZC554KL)」を発表した。
大容量バッテリを特徴とする“Max”シリーズの新製品。満充電状態から40時間の4G連続通話、26時間の連続Webブラウジング、22時間の連続ビデオ再生を実現し、一般的なスマートフォンの約2倍以上の駆動時間を実現する。
また、大容量バッテリを活かし、別のスマートフォンを繋げるとそちらに給電できる「リバースチャージング」機能を搭載し、友人や家族がバッテリ不足に陥った状況から救えるとしている。
急速充電機能により、15分の充電で3時間の連続通話が可能なほか、約2～3時間で満充電できる。さらに、バッテリへの充電を100%になる前に止めることでバッテリの寿命を延ばすモードも備え、バッテリの寿命に応じて充電容量を変えるとしている。充電において12種類のチェック機構を設け、過電圧や高温から保護するとしている。
ZenFone 4シリーズの特徴であるトリプルレンズ(トリプルカメラ)構成を踏襲し、背面メインカメラは80度(35mm換算25mm相当、以下同)/F2の標準レンズ+1,600万画素センサー(Omnivision 16880)、背面セカンドカメラは120度の広角レンズ(18mm相当)/F2.2+500万画素センサー(Omnivision 5675)を採用。前面カメラは80度(26mm相当)/F2+1,600万画素センサー(Omnivision 16880)となっている。
カメラ機能は「PixelMaster 4.0」と呼ばれ、シャッター速度やISO感度を手動で設定できるプロモードに加え、HDRモードや美顔モード、最大6,400万画素に超解像化するモード、GIFアニメーション作成機能、パノラマモード、液晶をオフにすることで長時間のタイムラプス動画が撮影できるモードなどが搭載されている。
主な仕様は、SoCがQualcomm Snapdragon 425(クアッドコアCortex-A53 1.4GHz)、メモリが最大3GB、ストレージが最大32GB、ディスプレイが720×1,280ドット表示対応5.5型IPS液晶、OSにAndroid 7.0を搭載する。
インターフェイスは、USB 2.0、IEEE 802.11n対応無線LAN、Bluetooth 4.1、1,600万画素+500万画素背面カメラ/1,600万画素前面カメラ、GPS/AGPS/Glonass/BDS、音声入出力などを備える。
本体サイズは不明。本体色はディープシーブラック、サンライトゴールド、ローズピンクの3種類が用意される。
