ニュース
Office for MacにTouch Barのサポートが追加
〜Word、Excel、PowerPoint、Outlookなど幅広く実装
2017年2月17日 17:03
Microsoftは16日(米国時間)、MacBook ProのTouch Barに向けたOffice for Macのインターフェイス最適化を発表した。
Touch Barは、2016年10月に発表されたMacBook Proから搭載されるファンクションキーの行を置き換える細長いタッチディスプレイ。
2016年10月のMacBook Pro発表と同時に対応が表明されていたが、今回実際にアップデートとして配信される。全体として、ツール類をTouch Barにまとめ、直観的な操作を目指しつつマウスカーソルの移動を減らしてユーザーが入力に集中するためのデザインのようだ。
Word、PowerPoint、Excelに共通して、ツール類がTouch Barにあるため、ユーザーは全画面で表示されるアプリにより集中して入力することができる。また、Excelではよく使う関数にワンタッチでアクセスし、セルの範囲指定もできるため、簡単な計算ならばTouch Barだけで済んでしまう。そのほかにも、オブジェクトの回転などもTouch Barでより正確に行なうことができるとされている。
