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日本HP、モジュールをスタックして機能拡張できる小型PC「HP Elite Slice」
2017年1月16日 12:51
株式会社日本HPは、拡張モジュールをスタックする形で機能を拡張できる小型PC「HP Elite Slice」を3月下旬より順次発売する。
【2月13日修正】発売日が2月中旬から3月下旬に変更されました
海外では2016年9月に発表された製品。本体底面にUSB Type-Cを備えており、同じくUSB Type-Cを備えたモジュールを重ねていくことで機能を拡張できる。現時点では、Bang & Olufsenのスピーカーと集音範囲が5mのデュアルマイクなどを備えた「オーディオモジュール」(税別価格15,000円)、DVDスーパーマルチドライブを備えた「オプティカルディスクドライブモジュール」(税別価格15,000円)、100×100mm穴に対応した「VESAマウントマウントモジュール」(税別価格5,000円)の3種類がオプションで用意される。
天板は、同社の「HP Elite X3」などの無接点充電に対応した「ワイヤレスチャージングカバー」と、Skype for Businessに最適化したタッチボタンを備えた「コラボレーションカバー」の2種類を用意。CPUなどの違いとの組み合わせで3モデルが用意される。
「HP Elite Slice コラボレーションモデル」は、コラボレーションカバー、Core i5-6500T(2.5GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、500GB HDD、OSにWindows 10 Proを搭載し、税別価格は148,000円。
「HP Elite Slice ワイヤレスチャージングモデル」は、ワイヤレスチャージングカバー、Core i5-6500T、メモリ8GB、500GB HDD、OSにWindows 10 Proを搭載し、税別価格は15万円前後となる見込み。本モデルのみ発売開始日は2月上旬
「HP Elite Slice オーディオモジュール付コラボレーションモデル」は、コラボレーションカバー、HP Elite Slice用オーディオモジュール、Intel Uniteソフトウェア、Core i7-6700T(2.8GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、128GB SSDを、OSにWindows 10 Proを搭載し、税別価格は178,000円。
インターフェイスは、USB 3.0 Type-C×2(うち1基はDisplayPort Altモード対応)、USB 3.0×2、Gigabit Ethernet、無線LAN、HDMI出力、DisplayPortなどを搭載。本体サイズは165×165×35.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.05kg。