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レノボ、有機LEDディスプレイ採用の14型2in1「ThinkPad X1 Yoga」を今夏発売

ThinkPad X1 YogaのOLEDモデル

 レノボ・ジャパン株式会社は30日、ThinkPadの開発メンバーなどによるメディア向けの技術説明会を開催し、その中で同社フラグシップの14型軽量2in1「ThinkPad X1 Yoga」の有機LED(OLED)ディスプレイモデルを今夏に発売することを明かした。

 ThinkPad X1 Yogaは今年(2016年)の2月に日本で発売された製品で、OLEDモデルに関しては1月にCES 2016で発表されていたものの、日本での発売が不明なままだった。

 標準構成モデルの税別直販価格は323,000円となり、OLEDならではの高い輝度やコントラストを有し、1ms以下の高速応答性、そして広い視野角を誇る。また、OLEDの欠点である焼き付き対策や消費電力の低減措置が講じられている。

 標準構成モデルの主な仕様は、CPUがCore i7-6500U(2.5GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、NVMe SSD 512GB、14型WQHD(2,560×1,440ドット)マルチタッチ対応OLEDディスプレイ、OSはWindows 10 Homeを搭載。

 インターフェイスは、USB 3.0×3(1基はPowered対応)、microSDカードスロット、IEEE 802.11ad/ac無線LAN、Bluetooth 4.1、Gigabit Ethernet、Mini DisplayPort、HDMI、、OneLink+、720p対応Webカメラ、デジタイザペン(ThinkPad Pen Pro-3)、音声入出力などを装備。

 本体サイズは約333×229×15.5~17mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.27kg。4セルリチウムイオンバッテリを内蔵し、駆動時間は約13.3時間。

左側面
右側面
天板
底面
ヒンジは360度回転
タブレットモード時はキートップとトラックポイントが沈む
クラムシェル状態ではキートップが本来の高さに戻る仕組み
デジタイザペン(ThinkPad Pen Pro-3)を右側面に収納する
ペンを画面に近づけると白いポイントが現れる
今夏登場予定